脱衣所のタオル収納は幅80cmなら何がおすすめ?ランドリーチェスト・ラックの選び方を解説

家具、インテリア

脱衣所にフェイスタオルやバスタオル、下着、パジャマ、洗剤などをまとめて収納したい場合、幅80cm前後の収納家具は使いやすいサイズです。横幅に余裕があるため、タオルだけでなく家族分の着替えや日用品もまとめやすく、洗面所まわりをすっきり整理できます。

ただし、脱衣所は一般的な居室より湿気が多く、洗濯機・洗面台・浴室ドアなどが近接しています。そのため幅だけを見て家具を選ぶと、「奥行きがありすぎて通路が狭くなった」「引き出しを開けると洗濯機に当たる」といった失敗が起こることがあります。

幅80cmでタオル収納を中心に考えるなら、奥行30~40cm程度のランドリーチェストまたはサニタリーキャビネットが最も使いやすい選択肢です。特にタオルを見せずに収納したいなら引き出し式、出し入れの速さを重視するならオープンラック式が向いています。この記事では、幅80cm前後で選びやすい具体的な製品例と、失敗しにくいサイズ・素材・収納方法を解説します。

幅80cmならランドリーチェストが最も使いやすい

脱衣所に80cm程度の設置スペースがあるなら、まず候補にしたいのがランドリーチェストです。ランドリーチェストは洗面所・脱衣所での使用を想定した収納家具で、タオル、下着、着替え、洗剤などをまとめて収納できます。

一般的なリビング用チェストでも収納自体はできますが、ランドリー向け製品には奥行きを抑えたものが多く、狭い脱衣所でも通路を確保しやすいメリットがあります。2026年現在も幅80cm前後のランドリー収納は複数販売されています。

例えば幅80cm・奥行35.5cm程度の薄型ランドリーチェストも流通しており、購入者レビューではタオルや下着の収納用途に使われています。[幅80cmランドリーチェストの販売例]

奥行35cm前後ならバスタオルを畳んで収納しやすい一方、一般的な奥行45cm前後の家具より脱衣所への出っ張りを抑えられます。

おすすめ候補1:ベルメゾンの幅80cmサニタリー収納

幅80cmで「タオルをきれいに隠して収納したい」という場合に候補になるのが、ベルメゾンのサニタリー・ランドリー収納です。

ベルメゾンでは幅80cmのランドリー収納を展開しており、奥行30cmタイプや40cmタイプなど、脱衣所の広さに合わせて選べる製品があります。タオルを収納する引き出しに加え、製品によってはタオルハンガーも備えています。[ベルメゾン 幅80cmランドリー収納の販売例]

幅80cm・奥行40cmタイプなら収納量を確保しやすいため、フェイスタオルだけでなくバスタオル、下着、パジャマまで一か所へまとめたい家庭に向いています。

一方、脱衣所の通路が狭い場合は奥行40cmでも圧迫感が出る可能性があります。その場合は奥行30cm程度の薄型タイプを優先するとよいでしょう。

おすすめ候補2:幅80cm・奥行35cm前後の薄型ランドリーチェスト

脱衣所で使いやすさと収納量のバランスを取りやすいのが、幅80cm×奥行35cm前後のランドリーチェストです。

幅80cmあれば引き出しを左右に分けたり、家族ごとに収納場所を決めたりできます。奥行35cm程度ならタオルを畳んで入れるには十分でありながら、脱衣所の通路へ大きく張り出しにくいサイズです。

例えば上段へフェイスタオル、中段へバスタオル、下段へ家族の下着やパジャマを収納すると、入浴前後に必要なものをその場で取り出せるようになります。

「タオル収納が中心で、脱衣所を狭くしたくない」という場合は、幅80cm・奥行30~35cm程度を一つの基準にすると選びやすいでしょう。

おすすめ候補3:ファブリックチェストなら価格を抑えやすい

家具に数万円かけたくない場合は、布製の引き出しを使ったファブリックチェストも候補です。

RASIKでは幅80cmのファブリックチェスト「Funo(フーノ)」が販売されており、4段・5段タイプなどがあります。2026年8月時点では幅80cmの4段タイプが1万円前後で掲載されています。[RASIK 幅80~89cmランドリー収納]

ファブリックチェストは木製キャビネットより軽いため、掃除や模様替えの際に動かしやすいことがメリットです。また引き出し自体も軽いため、タオル・下着・パジャマなど比較的軽い物の収納と相性があります。

一方、水が直接かかりやすい場所には向きません。浴室入口のすぐ横など湿気や水滴が多い場所へ置く場合は、樹脂製や水に強い表面材を採用したランドリー収納のほうが管理しやすいでしょう。

おすすめ候補4:オープンラックならタオルを取り出しやすい

「扉や引き出しはいらないので、とにかくタオルをすぐ取りたい」という場合はオープンラックも便利です。

幅80cm程度の棚に収納ボックスやバスケットを組み合わせれば、ホテルのリネン棚のような使い方ができます。フェイスタオルとバスタオルを棚ごとに分ければ、洗濯後に畳んでそのまま収納できます。

例えば上段へ予備の洗剤、中段へフェイスタオル、下段へバスタオルという配置にすれば、扉を開ける動作なしですぐ取り出せます。

ただしオープン収納はホコリが付きやすく、生活感も出やすいことが弱点です。タオルを完全に見せたくない場合は、棚に布製・樹脂製のボックスを組み合わせると使いやすくなります。

幅80cmの棚を選ぶ前に「設置スペース80cmぴったり」は避ける

壁から壁まで80cmある場合でも、幅80cmと表記された家具をそのまま購入するのはおすすめできません。

住宅の壁は完全な直角・平行とは限らず、巾木が出っ張っていたり、給水ホースやコンセントがあったりするためです。家具自体にも数mm程度の個体差がある場合があります。

例えば設置場所が実測80.0cmしかないなら、家具は77~79cm程度までに抑えたほうが設置しやすくなります。左右に1~2cmの余裕があれば、掃除もしやすくなります。

「80cm幅の場所」ではなく「80cm前後の収納を置きたい」という場合も、購入前に床・中央・上部の3か所を測ると失敗を減らせます。

脱衣所では幅より奥行きが重要になることも多い

収納量を増やそうとして奥行きのある家具を選ぶと、脱衣所が一気に狭く感じることがあります。

例えば幅80cm×奥行45cmのチェストと、幅80cm×奥行30cmのチェストでは、前への張り出しが15cm違います。人が着替えたり洗濯物を持って通ったりする脱衣所では、この15cmが意外と大きな差になります。

タオルは衣類ほど奥行きを必要としません。フェイスタオルなら奥行30cm前後でも十分収納しやすく、バスタオルも畳み方を工夫すれば収まります。

そのためタオル中心なら30~35cm、洗剤の大容量ボトルや衣類もまとめるなら35~40cm程度を目安にするとよいでしょう。

タオルだけなら引き出しの深さはそれほど必要ない

ランドリーチェストを選ぶ際には、外寸だけでなく引き出しの高さにも注目しましょう。

タオルは深い引き出しへ大量に積むと、下にあるものを取り出しにくくなります。浅めの引き出しに種類別で分けたほうが管理しやすくなります。

例えば1段目をフェイスタオル、2段目をバスタオル、3段目を下着、4段目をパジャマと分ければ、必要な場所だけ開けられます。

家族が多いなら「人ごと」に引き出しを分ける方法も便利です。子ども自身が着替えを取り出す家庭なら、低い位置に子ども用を配置すると使いやすくなります。

湿気が多い脱衣所では素材も確認する

脱衣所は入浴後の湿気が流れ込みやすいため、家具の素材選びも重要です。

天然木や一般的な木質家具は見た目に温かみがありますが、長期間湿気にさらされると膨張・反り・カビなどが発生する場合があります。木製を選ぶなら表面に化粧シートや防水性のある塗装が施された製品が扱いやすいでしょう。

樹脂製チェストは湿気や水滴に比較的強く、拭き掃除しやすいことがメリットです。ラタン調の樹脂バスケットを使ったランドリー収納も脱衣所と相性があります。

ただし素材にかかわらず、浴室から出た水滴が直接かかる状態は避け、入浴後には換気扇を回すなど室内の湿度を下げることが家具を長持ちさせるポイントです。

脚付きなら床掃除がしやすい

脱衣所は髪の毛、糸くず、ホコリなどが床へ落ちやすい場所です。そのため家具の下を掃除できるかも意外と重要です。

脚付きで床から8~10cm程度浮いていれば、フロアワイパーや掃除機のヘッドを入れやすくなります。ロボット掃除機を使用している場合は、その高さに対応できるかも確認しましょう。

反対に床へ直接置くタイプは収納家具の下へホコリが入りにくいメリットがあります。床との隙間が中途半端に2~3cmだけあるタイプは掃除道具が入りにくいため、購入前に脚部の構造を確認するとよいでしょう。

水漏れが心配な場合にも、底板が床から離れている家具のほうが濡れたことに気付きやすい場合があります。

引き出し式とオープン棚はどちらがいい?

タオル収納では、大きく分けて引き出し式とオープン棚式があります。それぞれ向いている使い方が違います。

タイプ メリット 向いている人
引き出し式 ホコリを防ぎ、生活感を隠せる 見た目をすっきりさせたい
オープン棚 タオルをすぐ取れる 出し入れの速さを重視
バスケット式 通気性がよく中身を分類しやすい 洗濯物も一緒に管理したい

タオルと下着を両方収納するなら、下着は引き出し、タオルはオープン棚という組み合わせも便利です。

収納量だけでなく「天板が使えるか」もチェック

高さ80~100cm程度のロータイプチェストなら、天板を作業スペースとして使えるメリットがあります。

乾燥機から出したタオルを畳んだり、洗濯物を一時的に置いたり、着替えを準備したりできます。脱衣所では意外と「物を少し置ける平面」が重宝します。

例えば高さ90cm前後のチェストなら、洗濯物を立ったまま畳みやすい高さになります。上部へ棚を追加すれば、床面積を増やさずさらに収納量を増やすことも可能です。

一方で背の高いキャビネットは収納力に優れますが、天板を作業台として使えません。タオル中心ならロータイプ+壁面棚という構成も検討できます。

家族人数別の幅80cm収納例

必要な収納量は家族人数によって変わります。1~2人なら幅80cmはかなり余裕があり、タオル以外の洗濯用品までまとめやすいでしょう。

例えば2人暮らしなら、フェイスタオル10~15枚、バスタオル4~6枚程度に加え、下着やパジャマ、ドライヤーなども収納できます。

4人家族なら、左右で大人・子どもに収納を分けたり、上段を共用タオル、下段を個人衣類にする方法が分かりやすくなります。

タオルを大量にストックする家庭では、幅80cmでも引き出しの段数が少ないと不足する場合があるため、4~5段程度のチェストを候補にするとよいでしょう。

幅80cm前後で選ぶならこの3タイプが使いやすい

重視すること おすすめタイプ 目安
見た目と収納力 サニタリーキャビネット 幅80cm・奥行30~40cm
価格を抑えたい ファブリックチェスト 幅80cm・4~5段
タオルをすぐ取りたい オープンラック+収納かご 幅75~80cm・奥行30~35cm

特に迷った場合は、幅80cm前後・奥行35cm程度・4段以上の引き出し式から探すと、一般的な脱衣所では使い勝手をまとめやすくなります。

購入前に必ず確認したいポイント

脱衣所収納は一度設置すると簡単には入れ替えないため、購入前に次の項目を確認しておくと失敗を減らせます。

  • 設置場所の実寸幅を床・中央・上部で測る
  • 奥行30~40cmで通路を確保できるか
  • 洗面台や洗濯機の扉・フタと干渉しないか
  • コンセント・給水栓・排水ホースをふさがないか
  • 浴室ドアを完全に開けられるか
  • 引き出しを全開にできるか
  • 湿気や水滴に対応しやすい素材か
  • 転倒防止対策ができるか
  • 完成品か組立品か

特に幅だけ確認して奥行きを見落とすケースが多いため、床へマスキングテープなどで家具の外寸を再現してみる方法もおすすめです。実際にその状態で歩いてみると、圧迫感を購入前に確認できます。

まとめ:幅80cmなら奥行30~35cm前後のランドリーチェストが使いやすい

脱衣所でタオルなどを収納するために80cm程度のスペースがあるなら、幅80cm前後・奥行30~35cm程度のランドリーチェストまたはサニタリーキャビネットが最もバランスのよい選択肢です。

見た目をすっきりさせたい場合は引き出し式がおすすめで、ベルメゾンなどには幅80cmのランドリー収納があります。奥行30cm前後なら通路を確保しやすく、40cmタイプならタオルだけでなく下着・パジャマ・洗剤などまで収納しやすくなります。[ベルメゾン 幅80cm収納の例]

価格を抑えたい場合は幅80cmのファブリックチェストも候補です。RASIKでは幅80cm・4段や5段の製品が販売されており、タオルや衣類中心なら十分実用的です。[幅80cmファブリックチェストの例]

タオルを頻繁に出し入れすることを最優先するなら、幅75~80cm程度のオープンラックに収納バスケットを組み合わせる方法も便利です。扉や引き出しを開けずに取り出せるため、家族全員が使いやすくなります。

最終的には「幅80cm」だけで決めず、奥行き・引き出しを開くスペース・浴室や洗濯機との干渉・湿気への強さまで確認して選びましょう。タオル中心なら奥行30~35cm程度でも十分な収納量を確保しやすく、脱衣所を狭くしにくいため特におすすめです。

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