新築マンションの床がピキピキ鳴る原因とは?床鳴りの理由と確認すべきポイントを解説

新築マンション

新築マンションに住み始めて数年すると、廊下や部屋を歩いたときに「ピキピキ」「ミシミシ」といった床鳴りが気になることがあります。以前住んでいた住宅では発生しなかった場合、「建物の違いなのでは」「施工に問題があるのでは」と不安になる方も少なくありません。この記事では、新築マンションで床から音が発生する主な原因や、同じ地域でも建物によって違いが出る理由、確認しておきたいポイントについて解説します。

床からピキピキ音がする主な原因

床鳴りは、床材や下地材などの部材同士がわずかに動くことで発生する音です。木材やフローリングは湿度や温度によって伸び縮みする性質があり、季節の変化によって音が出ることがあります。

特に新築住宅では、建築後しばらくの間は建物内部の材料が環境に馴染むまで変化することがあります。床材や床下の構造材が微妙に動くことで、歩いた際に摩擦音が発生する場合があります。

例えば、夏場の湿度が高い時期に音が増え、冬場の乾燥した時期には減る場合は、湿度による床材の膨張や収縮が関係している可能性があります。

同じ県内でも住宅によって床鳴りの有無が違う理由

同じ地域に建てられた住宅でも、床鳴りが発生するかどうかは建物の構造や使用している材料、施工方法によって変わります。気候条件が同じでも、住宅の仕様が違えば音の出方も変わります。

例えば、以前住んでいた団地と現在のマンションでは、床の作りが異なる可能性があります。団地ではコンクリート床に直接仕上げ材を施工している場合や、現在のマンションでは遮音性能を高めるための床構造を採用している場合など、構造の違いによって音の発生条件が変わります。

また、床材の種類や厚み、下地材の固定方法、床下の空間の有無なども床鳴りに影響します。そのため、「以前の住宅では鳴らなかったから、現在の住宅が悪い」と単純に判断することはできません。

マンションの床鳴りは欠陥なのか

床から音がする場合でも、すべてが施工不良や欠陥というわけではありません。住宅では多くの材料が組み合わされているため、温度や湿度による自然な変化で音が発生することがあります。

ただし、特定の場所だけで強い音が続く場合や、床が沈む、隙間が広がる、歩くと違和感があるといった症状がある場合は、施工会社や管理会社へ相談した方が安心です。

例えば、単なる小さな摩擦音であれば経年変化によるものの場合がありますが、床材の固定不足や下地の問題が原因の場合は早めの確認が必要になります。

床のピキピキ音が気になる場合の確認方法

床鳴りが気になった場合は、まず音が発生する場所や条件を確認しましょう。毎回同じ場所で鳴るのか、特定の季節だけ鳴るのかを記録すると原因を判断しやすくなります。

確認するポイントとしては、以下のようなものがあります。

  • 音がする場所を特定する
  • 歩く位置によって音が変わるか確認する
  • 湿度が高い日や乾燥した日に変化があるか見る
  • 床の沈みや段差がないか確認する

例えば、廊下の一部分だけで音が鳴り、床の沈みなどがない場合は、床材同士の摩擦による可能性があります。一方で、広い範囲で違和感がある場合は専門家に確認してもらうと安心です。

新築マンションで床鳴りが起きた場合の対応

新築マンションの場合、購入後一定期間はアフターサービスや定期点検の対象になることがあります。床鳴りが気になる場合は、まず販売会社や管理会社へ相談してみることをおすすめします。

相談する際は、「廊下のこの場所を歩くとピキピキ音がする」「いつ頃から発生したか」「季節によって変化するか」など具体的に伝えると、調査してもらいやすくなります。

また、音の原因によっては簡単な調整で改善できる場合もあります。気になる症状を我慢し続けるより、早めに状況を伝えて確認することが大切です。

床鳴りを防ぐために日頃からできること

床材は湿度の影響を受けやすいため、室内環境を安定させることも床の状態維持につながります。極端な乾燥や高湿度を避け、適度な換気を行うことが大切です。

特に梅雨時期や冬場の暖房使用時は室内環境が大きく変化するため、湿度管理を意識すると床材への負担を減らせます。

ただし、床鳴りは住宅の構造や材料による部分も大きいため、住み方だけで完全になくせるものではありません。音の程度や症状を見ながら適切に対応することが重要です。

まとめ

新築マンションの床から聞こえるピキピキ音は、床材や下地材が湿度や温度によって伸縮することで発生する場合が多くあります。

以前住んでいた団地で音がなかったとしても、現在のマンションとは床構造や使用材料が異なるため、単純に比較することはできません。

小さな床鳴りであれば住宅の特性として発生することもありますが、床の沈みや大きな違和感がある場合は、販売会社や管理会社に相談して確認することをおすすめします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました