DIYでコンクリートを施工する場合、一般的な土間コンクリートのような仕上がりではなく、スケートボード場のような滑らかでツルツルした表面を作りたいと考える方も多くいます。
しかし、コンクリートの表面をきれいに仕上げるには、材料選びだけでなく、打設時の水分管理や均し作業、仕上げ方法が大きく影響します。この記事では、DIYでコンクリートをできるだけ滑らかに仕上げるためのポイントを詳しく紹介します。
コンクリートをツルツルにするには仕上げ方法が重要
コンクリートの表面の滑らかさは、使用する材料だけで決まるわけではありません。打設後の仕上げ作業によって大きく変わります。
一般的なコンクリート仕上げでは、表面をコテで押さえるだけの場合が多いですが、より平滑な面を作るには金ゴテ仕上げを丁寧に行う必要があります。
例えば、床面を店舗のコンクリート床のように仕上げたい場合は、表面が固まり始めるタイミングで何度も押さえることで、砂や小石が表面に出にくくなり、滑らかな仕上がりになります。
ツルツル仕上げに向いているコンクリート材料
表面をきれいに仕上げたい場合は、粒の大きい砂利が多い一般的なコンクリートよりも、細かい骨材を使った材料が向いています。
DIYでは、以下のような材料を選ぶと表面を整えやすくなります。
- 細骨材の割合が多いコンクリート
- モルタル系の仕上げ材
- セルフレベリング材
- コンクリート表面用の補修・仕上げ材
特に完全な平滑面を求める場合は、通常のコンクリートを打設した後に表面仕上げ材を施工する方法もあります。
コンクリート打設時に表面を滑らかにする手順
ツルツルしたコンクリート面を作るには、打設直後の作業が非常に重要です。
基本的な流れは、型枠への流し込み、振動による気泡抜き、表面の均し、金ゴテ仕上げという順番になります。
特に気泡や水分が表面に残った状態で仕上げると、乾燥後に穴やザラつきが発生する原因になります。コンクリートバイブレーターや型枠を軽く叩く作業で内部の空気を抜くことが大切です。
金ゴテ仕上げで鏡面に近づけるポイント
コンクリートをツルツルにするためには、木ゴテではなく金ゴテを使った仕上げが適しています。
木ゴテは表面に適度なザラつきを残す仕上げ向きですが、金ゴテは表面を押さえて密度を高め、滑らかな状態にできます。
例えば、住宅のガレージやスケートボード用のランプなど、滑走性が求められる場所では、複数回の金ゴテ押さえを行い、表面の凹凸を減らします。
DIYで失敗しやすいコンクリート仕上げの注意点
コンクリートをツルツルにしようとして、乾燥途中に水を追加して表面をならす方法は避けたほうがよいです。
表面に水分が多く残ると、強度低下やひび割れ、表面の粉化につながる可能性があります。
また、コンクリートは気温や湿度によって硬化速度が変わるため、夏場は乾燥が早く、冬場は固まりにくいなど、施工環境にも注意が必要です。
さらに滑らかな表面にする仕上げ方法
より高いレベルのツルツル感を求める場合は、硬化後に研磨する方法があります。
コンクリート用研磨機やダイヤモンドパッドを使って表面を磨くことで、天然石のような光沢のある仕上げにすることも可能です。
例えば、コンクリートの床をインテリアとして見せる場合には、研磨後に表面保護剤やクリア塗装を施工すると、汚れ防止と光沢維持にもつながります。
まとめ
DIYでコンクリートをツルツルすべすべに仕上げるには、材料選びだけでなく、打設後の金ゴテ仕上げや硬化後の研磨が重要です。
一般的なコンクリートを流すだけでは滑らかな表面にはなりにくいため、細かな骨材の材料を選び、気泡や凹凸を減らす施工を行うことがポイントになります。
スケートボード場のような滑らかな面を目指す場合は、丁寧な下地作りと仕上げ作業を行うことで、DIYでも美しいコンクリート表面に近づけることができます。


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