カーテンを買い替える時、窓のサイズを測ったのに販売されている既製サイズと合わず、「今使っているカーテンより短いけど大丈夫なのか」と迷うことがあります。特に既製カーテンは決められたサイズ展開になっているため、実際の窓にぴったり合わせるには選び方のポイントを知っておく必要があります。
この記事では、カーテンの長さをどこから測るべきか、アジャスターフックによる調整、現在使っているカーテンサイズとの違いを確認する方法について詳しく解説します。
カーテンの長さは生地そのものではなく取り付け位置を基準に測る
カーテンを選ぶ時に基準となるのは、現在使っているカーテンの生地サイズではなく、カーテンレールから窓下までの寸法です。
カーテンはレールに取り付けた時に美しく見えるよう、実際の窓の高さより少し長めに作るのが一般的です。特に掃き出し窓の場合は床との隙間、腰窓の場合は窓枠からの垂れ下がり分を考慮します。
例えば現在のカーテン生地が丈185cmだったとしても、その数字だけを見て185cmの商品を探す必要はありません。フック部分の位置や取り付け方法によって、必要なカーテン丈は変わります。
既製カーテンのサイズが合わない理由
市販されている既製カーテンは、多くの住宅で使いやすいように一定のサイズで販売されています。そのため、現在使用しているカーテンが特殊なサイズだった場合、同じ長さの商品が見つからないことがあります。
例えば現在のカーテンが丈185cmの場合、販売されている175cmでは短く感じ、198cmでは長すぎるように思えることがあります。
しかし、この差はカーテンフックの調整範囲で解決できる場合があります。購入前には生地の長さだけではなく、取り付け後の高さを確認することが大切です。
アジャスターフックでカーテン丈はどれくらい調整できる?
現在多くのカーテンで使われているアジャスターフックは、カーテンの取り付け位置を上下に調整できる部品です。
一般的なアジャスターフックでは、数cm程度の調整が可能です。商品によって異なりますが、約1cmから4cm程度上下できるタイプが多くあります。
例えば丈175cmのカーテンでも、フックを調整して少し長く見せることは可能です。ただし、10cm以上の差を埋めることは難しいため、大きくサイズが違う場合は別サイズやオーダーカーテンを検討した方が安心です。
カーテン購入前に確認する正しい測り方
カーテンを購入する前は、まずカーテンレールの取り付け位置から測ります。カーテンレールの端から端までの幅と、レールのリング部分から希望する裾位置までの高さを確認します。
| 確認する場所 | 測るポイント |
|---|---|
| 幅 | カーテンレールの長さを基準にする |
| 丈 | カーテンフックを掛ける位置から測る |
| 床まである窓 | 床から1〜2cm程度短くすることが多い |
| 腰窓 | 窓枠下から10〜15cm程度長めにすることが多い |
例えば掃き出し窓で床までカーテンを垂らす場合、床に引きずるほど長くするとホコリがたまりやすくなります。一方で短すぎると光漏れや冷暖房効率の低下につながります。
現在のカーテンを測る場合も、生地の上端から裾までではなく、実際にフックを掛けた状態で床や窓枠からどれくらい離れているかを見ると失敗しにくくなります。
短いカーテンと長いカーテンはどちらを選ぶべきか
既製サイズで迷った場合は、基本的には少し長めのサイズを選び、アジャスターフックで調整する方が失敗しにくいケースがあります。
短すぎるカーテンは後から伸ばすことができませんが、多少長いカーテンであればフック調整や裾上げで対応できます。
ただし、長すぎるカーテンを無理に使うと床に余って見た目が悪くなるだけでなく、掃除の負担も増えるため、調整できる範囲を超える場合はサイズオーダーも選択肢になります。
カーテン選びで失敗しないためのポイント
カーテンを購入する時は、現在のカーテンサイズをそのまま基準にするのではなく、カーテンレールから測り直すことが重要です。
また、同じ丈サイズの商品でも、メーカーによってフックの位置や仕上がり寸法が少し異なる場合があります。商品説明に記載されている「仕上がりサイズ」を確認しましょう。
例えば今使っているカーテンが185cmだからといって、必ず185cmの商品を選ぶ必要はありません。窓の種類や取り付け位置を考えて、最適なサイズを選ぶことが大切です。
まとめ|カーテンの長さはレールから測って選ぶのが基本
カーテンの購入では、生地そのものの長さではなく、カーテンレールから必要な高さを測ることが基本です。
アジャスターフックによって数cm程度の調整はできますが、大きな差を埋めることはできません。現在のカーテン丈と販売サイズが合わない場合は、調整範囲を確認して選ぶようにしましょう。
正しい測り方を知っておけば、既製カーテンでも窓に合った美しい仕上がりにできます。


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