ハイ&ロー切り替えができる電動デスクは便利ですが、ロー状態でも一般的な座椅子と組み合わせると高さが合わないことがあります。特にキーボード入力では、机と肘の位置が合わないと肩や腕に負担がかかりやすくなります。
この記事では、座椅子そのものを変更せずに座面を高くする方法や、ローデスク環境で快適にパソコン作業をするための調整ポイントについて解説します。
ローデスクと座椅子の高さが合わない原因
パソコン作業で重要なのは、机の高さと座った時の肘の高さが合っていることです。一般的なデスクチェアの場合は高さ調整ができますが、座椅子は基本的に床に近い位置で使うため、高さ調整が難しいという特徴があります。
電動昇降デスクのロー設定は、床座りや低めの椅子を想定している場合が多いですが、厚みのある座椅子や姿勢を支えるタイプの座椅子では高さが足りなく感じることがあります。
例えば、座った状態で肘が机より低い位置になると、キーボードを打つ時に手首が上向きになり、長時間作業で疲れやすくなることがあります。
座椅子の下に置いて高さを上げる方法
座椅子の座面部分にクッションを追加できない場合は、座椅子全体を持ち上げる方法が有効です。座椅子の下に設置できる台やベースを使うことで、腰のフィット感を維持したまま高さだけを調整できます。
使用できるアイテムとしては、以下のようなものがあります。
| アイテム | 特徴 |
|---|---|
| すのこ台 | 通気性があり高さ調整しやすい |
| 木製平台・踏み台 | 安定感があり重量のある座椅子にも向く |
| ジョイントマット+台 | 高さを微調整しやすい |
| 座椅子用かさ上げ台 | 専用品ならズレにくい |
例えば、座椅子の下に高さ5cm程度の丈夫な台を置くだけでも、キーボード入力時の腕の角度が改善される場合があります。
おすすめは安定性のある低い台を使う方法
座椅子の高さを上げる場合、重要なのは高さだけではなく安定性です。座椅子は背もたれに体重をかけるため、下の台が滑ったり傾いたりすると危険です。
そのため、収納ボックスや不安定な箱よりも、耐荷重が十分ある木製台や踏み台などを利用する方が安心です。
具体的には、座椅子の底面より少し大きめの板状の台を用意し、滑り止めシートを間に挟むと安定しやすくなります。
座椅子を高くする時に注意したいポイント
座椅子を持ち上げる場合は、数センチ単位で調整することがおすすめです。高さを上げすぎると、今度は足の位置や背中の角度が合わなくなる可能性があります。
確認したいポイントは以下の通りです。
- 膝が自然な角度になっているか
- 背もたれに寄りかかった時に安定しているか
- 肘が机とほぼ同じ高さになっているか
- キーボード操作で肩が上がっていないか
例えば、座椅子を10cm以上高くすると足が浮いたり姿勢が崩れることもあるため、まずは3cmから5cm程度の調整から試すと失敗しにくくなります。
ローデスク環境を快適にする追加調整方法
座椅子の高さ調整だけではなく、キーボードやモニターの位置も合わせることで、さらに快適な作業環境になります。
キーボードは机の奥ではなく体に近い位置へ置き、モニターは目線が少し下がる程度の高さに調整すると、首や肩への負担を減らせます。
また、長時間パソコンを使う場合は、足元にフットレストを置くことで姿勢が安定しやすくなります。
まとめ
ローデスクと座椅子の高さが合わない場合、座椅子自体を変えなくても、下に丈夫な台を置いて全体をかさ上げすることで改善できます。
特に腰にフィットするタイプの座椅子を使っている場合は、座面にクッションを追加するよりも、座椅子全体を持ち上げる方法が適しています。
まずは数センチ程度の高さ調整から試し、机・肘・キーボードの位置が自然になる高さを探すことで、快適なPC作業環境を作ることができます。


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