東リの「バスナリアルデザイン」はユニットバスにも採用例が増えている浴室用床シートで、特にリフォームやDIY領域で注目されている素材です。本記事では、のシート製品BNR3402を、製1616ユニットバスに施工する際の材料構成と考え方を整理します。
製品構成とユニットバス施工の前提理解
バスナリアルデザインBNR3402は、既存床の上に接着して使用する浴室用シートで、施工には専用の接着・下地調整材が必要です。特にBNTPS4は標準的な施工キットとして知られていますが、下地条件によって追加材料の選定が変わります。
ユニットバスの床はFRPや樹脂系素材が多く、磁器タイル下地を想定したセット構成とは異なるため、同一材料セットをそのまま流用できない点が重要です。
下地別の考え方(磁器タイルとユニットバス床の違い)
磁器タイル下地は吸水性と凹凸があり、接着剤の食いつきが良い一方、ユニットバスのFRP床は表面が滑らかで非吸水性です。
そのため、同じBNTPS4でも想定される下地条件が異なる場合は、プライマーや補修材の追加が必要になります。
BNTPS4セットの内容と余剰部材が発生する理由
BNTPS4は磁器タイル用を前提にした施工セットであり、ユニットバス施工では一部部材が不要になることがあります。これは施工対象の下地特性が異なるためで、決して無駄な構成ではなく、用途別設計の結果です。
例えばタイル目地充填用の材料などは、FRP床では使用しないケースが一般的です。
ユニットバス施工で追加すべき材料と注意点
ユニットバス施工では、追加で「バスパテEPO」のようなエポキシ系補修材が必要になるケースがあります。これはFRP表面の微細な傷や段差を均すために重要です。
また、脱脂処理剤、サンドペーパーによる目荒し、浴室用プライマー、耐水シリコーンなども施工品質を左右する要素です。
実務的な施工手順のポイント
まず床面の洗浄と脱脂を行い、次に目荒しで表面を整えます。その後、バスパテEPOで段差補修を行い、プライマー塗布後にシートを圧着します。
施工時は気泡を残さないこと、排水口周りの納まりを丁寧に処理することが重要です。
まとめ
ユニットバスへのバスナリアルデザイン施工は、材料セットの単純流用ではなく、下地条件に応じた材料追加と使い分けが鍵となります。BNTPS4をベースにしつつ、バスパテEPOなどを補完的に用いることで、安定した施工品質が期待できます。


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