ボルトの実測径が5.6mmだった場合のサイズ判別方法|M6かM5.5か見分けるポイント

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古い機械や家具、自動車・バイク部品などのボルトを交換したいとき、「実際に測ったら5.6mmだったがM6なのか分からない」と悩むことがあります。ボルトの呼び径は実測値と完全に一致しないことも多く、正しく判断するにはいくつかのポイントを確認する必要があります。この記事では、ボルト径の測り方やM6とM5.5の違い、サイズを特定する方法について解説します。

ボルトの「M」とは何を表しているのか

メートルねじの「M」は、ねじの呼び径を表しています。例えばM6であれば、基本的には直径6mmのねじという意味です。

ただし、実際にノギスで測定すると、製造公差や測定位置の違いにより、ぴったり6.00mmにならないことがあります。

そのため、実測値だけでサイズを断定するのではなく、ねじピッチなども確認することが重要です。

実測5.6mmならM6の可能性はある?

ボルトの山部分が摩耗していたり、測定位置が適切でなかったりすると、実測値が小さくなることがあります。

特に使用済みのボルトでは、6mm規格のボルトでも5.8mm前後や5.7mm前後になる場合があります。

一方で、M5.5という規格も存在しますが、一般的なホームセンターや機械部品ではM6ほど流通していません。

規格 呼び径 流通量
M5 5mm 多い
M5.5 5.5mm 比較的少ない
M6 6mm 非常に多い

サイズ判別にはねじピッチも確認する

ボルトのサイズを特定する際は、外径だけでなく「ピッチ」も重要です。ピッチとは隣り合うねじ山同士の間隔を指します。

M6の標準ピッチは1.0mmです。ノギスやピッチゲージを使って測定することで、より正確に判別できます。

もし相手側のナットやねじ穴が残っている場合は、実際に適合するボルトを試して確認する方法も有効です。

正確に測定するコツ

ボルト径を測る際は、できるだけノギスを使用しましょう。定規では誤差が大きくなり、判断が難しくなります。

また、ねじ山の頂点部分を測定するのが基本です。斜めに測ったり、摩耗部分だけを測ったりすると正しい値が出ません。

新品のボルトと比較できる場合は、並べて確認することでサイズ判別がしやすくなります。

ホームセンターで確認する方法

多くのホームセンターにはボルトサイズ確認用のゲージが設置されています。

現物を持参すれば、実際にナットや確認プレートへ合わせながらサイズを調べることができます。

機械部品専門店や金物店でも確認してもらえる場合があるため、不明な場合は相談してみるとよいでしょう。

まとめ

ボルトの実測径が5.6mmだった場合でも、すぐにM5.5と断定できるわけではありません。摩耗や測定誤差を考慮すると、一般的なM6ボルトである可能性も十分にあります。

正確に判断するには、外径だけでなくピッチや適合するナットのサイズも確認することが大切です。ノギスやピッチゲージ、ホームセンターの確認工具を活用することで、より確実にボルトサイズを特定できます。

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