インパクトドライバーでボルトを回しても、200N以上の力をかけても回らない、舐めてしまったボルトに困ったことはありませんか?ボルトが舐めてしまうと、どうしても外すのが難しくなります。この記事では、舐めたボルトを外すための方法と、必要な道具、注意点について解説します。
舐めたボルトを外すための基本的なアプローチ
ボルトが舐めてしまった場合、最初に試すべき方法は「ゆっくりとした力をかけること」です。急いで力をかけると、ボルトがさらに舐めてしまう可能性があります。まずはインパクトドライバーではなく、手動でゆっくり回してみることをお勧めします。
もし、手動でも回らない場合は、別の方法を試す必要があります。それにはいくつかの道具や手法が考えられます。
方法1:ボルトに潤滑剤を使う
ボルトが固着している場合、潤滑剤を使用することで、錆や汚れを解消し、ボルトが回りやすくなることがあります。潤滑剤をボルトに数分間噴霧し、その後に少し力をかけてみてください。
WD-40やCRCなどの潤滑スプレーは非常に効果的です。ボルトとナットの間に潤滑剤をしっかり浸透させてから作業を行うと、外れる可能性が高くなります。
方法2:ボルトに小さな切れ込みを入れる
もし、ボルトがどうしても外れない場合、切れ込みを入れる方法もあります。グラインダーがない場合、金属用のノコギリや硬いドライバーを使って、ボルトの頭に切れ込みを入れてみましょう。
切れ込みを入れることで、フラットヘッドのドライバーを使ってボルトを回すことができるようになります。ただし、この方法はボルトを傷つける可能性があるため、あくまで最終手段として考えてください。
方法3:ボルト取り外し工具を使用する
ボルト取り外し専用の工具を使用するのも有効な方法です。ボルトが舐めてしまった場合に特化した「ストリップボルトリムーバー」や「ボルトエキストラクター」が販売されています。
これらの道具は、舐めたボルトでもしっかりとグリップして回すことができるため、通常のドライバーやインパクトドライバーで外れない場合に非常に有効です。
方法4:叩いて緩める
ボルトが固くなっている場合、軽く叩くことで緩むことがあります。ハンマーや金槌を使い、ボルトの上部を軽く叩くことで、ボルトの隙間が広がり、回しやすくなることがあります。
この方法は慎重に行う必要があります。強く叩きすぎるとボルトが折れたり、周囲に損傷を与える可能性があるため、軽く叩くようにしてください。
まとめ:舐めたボルトを外すための最適な方法
舐めたボルトを外すためには、無理に力をかけるのではなく、適切な方法と道具を使って冷静に対応することが重要です。潤滑剤を使ったり、ボルトに切れ込みを入れるなどの方法を試し、最終的にはボルト取り外し工具を使用することで解決できます。
もしも、どうしても外れない場合は、専門家に依頼するのも一つの選択肢です。最適な方法を見つけ、無理なく作業を進めていきましょう。


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