フリース壁紙を貼りたいけれど、業者から専用ノリがないと言われた場合、どのような代用品を使用するべきか迷うこともありますよね。フリース壁紙は特殊な素材であるため、適切な接着剤を使わないと仕上がりが悪くなってしまうことも。そこで今回は、フリース壁紙の貼り付けにおすすめの代用のりについてご紹介します。
フリース壁紙の特徴と専用ノリの役割
フリース壁紙は、表面が布のような質感を持つ壁紙で、糊が直接壁紙に染み込むのを防ぐため、専用の糊が必要です。この専用ノリは、壁紙の表面を傷つけずにしっかりと壁に貼りつけるために設計されています。ですが、業者が言う通り、専用の糊が手に入らない場合もあります。
そこで、代用品を使う際に重要なのは、壁紙の張り付きがしっかりと保たれ、時間が経っても剥がれにくいことです。代用の糊を選ぶ際には、その特性をしっかり理解する必要があります。
フリース壁紙に使える代用のりの種類
フリース壁紙に適した代用のりとして、以下のようなものがあります。
- 壁紙用の水性接着剤 – 壁紙専用の水性接着剤は、フリース壁紙にも適しており、施工が比較的簡単で、乾燥後の剥がしやすさも良好です。
- 一般的な壁用の接着剤 – 家庭用の壁用接着剤もフリース壁紙の取り付けに使用可能です。ただし、粘度が高すぎないものを選ぶことが重要です。
- 糊付きの壁紙テープ – 既に糊がついているタイプの壁紙テープを使用する方法もあります。フリース壁紙の隙間を埋めるために、接着テープを使うと簡単に貼ることができます。
これらの代用品を使う場合でも、注意点として、必ず製品のラベルに記載された使用方法を確認し、使用前に小さな面積でテストを行うことをおすすめします。
フリース壁紙の貼り方と代用のりの使用方法
フリース壁紙を貼る際の基本的な手順と、代用のりを使う際のコツをご紹介します。
まず、壁面を清掃し、埃や汚れを取り除きます。壁が乾いたら、選んだ代用のりを均等に壁に塗ります。水性接着剤や糊付きテープを使う場合は、壁紙を押さえる前に少し乾かす時間を設けると、しっかりと接着できます。
代用品を使う際の注意点
代用のりを使う際に注意すべきポイントは以下の通りです。
- 乾燥時間の確認 – 代用のりによって乾燥時間が異なるため、十分に乾くまで壁紙を動かさないようにしましょう。
- 適切な量の使用 – あまりに多くの糊を使うと、壁紙が剥がれやすくなったり、乾燥後にシワができる原因となります。
- 環境に配慮 – 使用する接着剤によっては臭いが強いものもあるため、換気を良くし、使用中は適切な保護具を着用することをおすすめします。
これらの点に気を付けることで、代用品を使ってもフリース壁紙をしっかりと貼ることができます。
まとめ
フリース壁紙を貼るために専用ノリがない場合でも、代用品を使う方法はあります。壁紙用の水性接着剤や一般的な接着剤、糊付きテープを活用することで、適切に貼り付けることができます。代用のりを使用する際には、乾燥時間や適量に注意し、テスト貼りを行ってから作業を進めましょう。これらのコツを押さえて、フリース壁紙を自宅でうまく貼り付けましょう。
コメント