中古住宅やマンションなどのリフォームで、壁紙(クロス)の全面張り替えを検討する際に気になるのが費用です。特に3DKで20坪程度の物件では、部屋数が多いため総額がどのくらいになるのか分かりにくいものです。
この記事では、一般的な3DK・約20坪の住宅でクロスを張り替える場合の費用相場、価格が変わるポイント、安く抑える方法について詳しく解説します。白一色など標準的なクロスを使用した場合の目安も紹介します。
3DK・20坪のクロス張り替え費用の一般的な相場
クロス張り替えの費用は、使用する壁紙の種類や施工面積、業者の料金設定によって変わりますが、一般的な普及品クロスの場合は1平方メートルあたり1,000円〜1,500円程度が目安になります。
3DKで20坪ほどの住宅の場合、床面積は約66平方メートルですが、実際に張り替える壁や天井の面積は床面積の3〜5倍程度になることが多く、約200〜300平方メートル程度になるケースがあります。
そのため、白色の一般的なクロスを使用して全面張り替えを行う場合、施工費込みでおおよそ20万円〜45万円程度が一つの目安になります。
クロス張り替え費用の内訳
クロス張り替え工事では、単純に壁紙代だけでなく、既存クロスの撤去費用や下地処理費用、施工費などが含まれます。
| 項目 | 費用目安 |
|---|---|
| 既存クロス撤去 | 1平方メートルあたり100円〜300円程度 |
| クロス材料費 | 1平方メートルあたり500円〜1,000円程度 |
| 施工費 | 1平方メートルあたり500円〜1,000円程度 |
| 下地補修 | 状態により追加費用 |
例えば、壁紙の剥がれが少なく下地の状態が良い住宅であれば費用は抑えられます。一方で、古いクロスを剥がした際に下地の傷みや凹凸が見つかると、補修費用が追加される場合があります。
和室を除いた場合の費用はどれくらい変わるのか
和室を除いて洋室や廊下、キッチン、トイレなどのみを張り替える場合、施工面積が減るため全室張り替えより費用は下がります。
例えば、3DKのうち和室1部屋を除いた場合、施工範囲によっては15万円〜35万円程度で収まるケースもあります。
ただし、天井も張り替えるか、収納内部まで施工するかによって面積は大きく変わります。そのため、部屋数だけではなく実際の施工範囲で見積もりを比較することが大切です。
クロス張り替え費用が高くなるケース
同じ20坪程度の住宅でも、条件によって費用は大きく変わります。特に築年数が経過した物件では、クロス以外の部分で追加費用が発生することがあります。
例えば、壁紙を剥がした際に石膏ボードの傷みが見つかった場合や、雨漏りによるシミがある場合は、下地補修が必要になることがあります。
また、家具の移動が必要な場合や、荷物が多い状態で施工する場合は作業時間が増え、追加料金になる業者もあります。
クロス張り替えを安くするポイント
費用を抑えたい場合は、標準的な量産クロスを選ぶ方法がおすすめです。白系のシンプルなクロスは種類も多く、材料費を抑えやすいため住宅全体の張り替えに向いています。
また、複数のリフォーム業者から見積もりを取ることも重要です。同じ施工内容でも、業者によって単価や諸経費の設定が異なるためです。
例えば、A社では30万円、B社では45万円というように差が出ることもあります。ただし、極端に安い見積もりの場合は下地処理や養生費などが含まれているか確認する必要があります。
まとめ|3DK・20坪のクロス張り替えは20万円〜45万円程度が目安
3DKで約20坪の住宅を、和室以外のクロス全面張り替えする場合、一般的な白いクロスを使用するなら20万円〜45万円程度が目安になります。
ただし、実際の費用は施工する壁や天井の面積、下地の状態、業者によって変わります。正確な金額を知るには、現地確認による見積もりを取ることが重要です。
クロスは住宅の印象を大きく変える部分なので、価格だけで判断せず、施工内容や下地処理の有無まで確認して、納得できるリフォームを行うことが大切です。


コメント