部屋の雰囲気を良くするために、天井照明だけでなくフロアランプや間接照明を組み合わせる人が増えています。しかし、照明の数が増えると、それぞれのスイッチを操作する手間が気になることがあります。この記事では、メイン照明と複数の補助照明をまとめて点灯・消灯する方法や、スマート化する具体的な仕組みについて解説します。
複数の照明を一度につけるには方法がいくつかある
部屋の照明をまとめて操作する方法は、大きく分けると「壁スイッチを利用する方法」「リモコンやスマート機器を利用する方法」「照明器具をスマート対応に変更する方法」の3種類があります。
天井のペンダントライトとコンセント式のフロアランプでは電源の取り方が違うため、すべてを同じスイッチだけで操作するには工夫が必要になります。
例えば、天井照明は壁スイッチ、フロアランプはコンセントという状態では、そのままでは一括操作できません。そのため、後付けできる機器を使う方法が現実的です。
スマートプラグを使えばコンセント照明をまとめて操作できる
コンセントにつないでいるフロアランプや間接照明の場合は、スマートプラグを利用すると簡単にスマート化できます。
スマートプラグとは、コンセントと照明の間に取り付ける機器で、スマートフォンや音声操作で電源のオン・オフができるようになります。
例えば、フロアランプと間接照明をスマートプラグにつなぎ、「照明オン」という操作をすると、複数の照明を同時に点灯させることができます。
ただし、照明本体に物理スイッチがあるタイプでは、スイッチを常にオンの状態にしておく必要があります。スイッチがオフのままだとスマートプラグから電源を送っても点灯しません。
天井照明をスマート化する方法
和紙のペンダントライトのような電球を交換できるタイプの照明では、スマート電球を利用する方法があります。
スマート電球に交換すると、スマートフォンやスマートスピーカーから明るさ調整や点灯・消灯が可能になります。
例えば、天井照明、フロアランプ、間接照明をすべてスマート対応にすれば、外出前にスマホから一括消灯したり、帰宅時にまとめて点灯したりできます。
壁のスイッチで全部操作したい場合の方法
「部屋に入って壁スイッチを押したら全部の照明がつく」という使い方をしたい場合は、スマートリモコンや照明制御機器を組み合わせる方法があります。
ただし、一般的な壁スイッチは天井照明の電源だけを制御しているため、コンセントにつながった照明まで直接操作することはできません。
実現するには、壁スイッチ操作をきっかけにスマート機器を動作させる仕組みが必要になります。賃貸住宅などでは工事不要のスマート機器を使う方法が向いています。
おすすめの構成例
複数の照明を使った部屋作りでは、以下のような構成にすると扱いやすくなります。
- 天井のペンダントライト:スマート電球に交換
- フロアランプ:スマートプラグに接続
- 間接照明:スマートプラグまたはスマート電球を使用
- 操作:スマホアプリやスマートスピーカーで一括操作
例えば、夜は暖色系の間接照明だけを点灯し、読書するときは天井照明も追加するなど、シーンごとに照明を切り替えることもできます。
照明ごとに個別操作できる環境を作っておくと、単純な一括オン・オフだけでなく、生活スタイルに合わせた照明演出が可能になります。
まとめ
天井照明、フロアランプ、間接照明を同時につけたい場合は、スマート電球やスマートプラグを利用する方法が手軽でおすすめです。
壁スイッチだけで完全にすべての照明を操作するには工事や追加機器が必要になる場合がありますが、スマホ操作であれば比較的簡単に実現できます。
部屋の照明をまとめて管理したい場合は、照明の種類に合わせてスマート化することで、快適で使いやすい照明環境を作ることができます。


コメント