家の基礎コンクリートや立ち上がり部分が欠けたり、角が割れてしまうと「これ大丈夫なの?」「DIYで補修できる?」と不安になる人は多いです。特に小さな欠けの場合、業者を呼ぶほどなのか迷いやすい部分でもあります。
実際には、表面的な欠け程度であればDIY補修できるケースもあります。ただし、ヒビの深さや場所によっては注意が必要です。この記事では、コンクリート基礎が欠けた時の確認ポイントや、DIY補修のやり方、ホームセンターで購入できる補修材についてわかりやすく解説します。
まず確認したい「構造的なヒビ」かどうか
最初に大事なのは、その欠けが単なる“表面欠け”なのか、それとも基礎自体の構造クラックなのか確認することです。
もし以下のような状態なら、DIYではなく専門業者相談が安心です。
- 深いヒビが続いている
- 横方向に長く割れている
- 鉄筋が見えている
- 水が染み込んでいる
- 基礎全体が浮いて見える
一方で、角が少し欠けた程度や、表面だけ剥がれたような状態なら、DIY補修で対応されることも多いです。
| 状態 | DIY可否 |
|---|---|
| 表面の欠け | DIYしやすい |
| 小さな角割れ | DIY可能な場合あり |
| 深いクラック | 業者推奨 |
| 鉄筋露出 | 業者推奨 |
破片が残っているなら貼り戻しも可能
質問のように、欠けた破片が残っている場合は、“貼り戻し”という方法もあります。
特に形が綺麗に残っているなら、エポキシ系接着剤で固定できるケースがあります。
ホームセンターでは以下のようなものが販売されています。
- コンクリート補修用接着剤
- エポキシ接着剤
- モルタル補修材
ただし、屋外は温度変化や雨の影響を受けるため、普通の接着剤では剥がれやすい場合があります。
そのため、“コンクリート用”や“外壁補修用”と書かれた製品を選ぶと安心です。
見た目を気にしないなら補修モルタルが簡単
もし見た目をそこまで気にしないなら、補修モルタルやセメントパテで埋める方法が比較的簡単です。
最近は水を混ぜるだけのDIY向け補修材も増えており、初心者でも扱いやすくなっています。
DIY補修の流れ
- 欠けた部分のホコリ除去
- 浮いた破片を取り除く
- 少し湿らせる
- 補修材を詰める
- ヘラでならす
特にコンクリートは乾燥しすぎると補修材が密着しにくいため、軽く湿らせてから施工すると定着しやすくなります。
小規模補修なら、チューブタイプの補修材でも十分な場合があります。
ホームセンターでよく売っている補修材
DIY向けでは、以下のような製品がよく使われています。
| 補修材 | 特徴 |
|---|---|
| 補修モルタル | 広い欠け向き |
| セメントパテ | 小さい欠け向き |
| エポキシ補修材 | 接着力が高い |
| コンクリート補修スプレー | 仕上げ向き |
DIY初心者なら、「コンクリート補修材」「外壁補修材」と書かれている商品を選ぶと分かりやすいです。
また、ヘラ・ゴム手袋・刷毛なども一緒にあると作業しやすくなります。
基礎の“化粧モルタル”だけ剥がれている場合もある
実は、家の基礎部分は“構造コンクリート”の上に、薄い化粧モルタルが塗られている場合があります。
この場合、表面だけ剥がれているように見えても、基礎本体には問題がないケースもあります。
特に以下のような場所は欠けやすいです。
- 角部分
- 地面近く
- 雨が当たりやすい場所
- 物がぶつかる位置
そのため、小規模欠けなら“美観補修”程度で済むこともあります。
こんな場合はDIYせず業者相談がおすすめ
もし以下に該当する場合は、一度専門業者へ相談した方が安心です。
- ヒビがどんどん広がる
- 床が傾いている
- 雨水が染み込む
- 大きく崩れている
- 鉄筋が錆びている
基礎は家全体を支える部分なので、構造問題がある場合は早め確認が重要です。
まとめ
家のコンクリート基礎の小さな欠け程度なら、DIY補修できるケースも多くあります。特に表面的な欠けなら、ホームセンターの補修モルタルやセメントパテで埋める方法が比較的簡単です。
欠けた破片が綺麗に残っている場合は、コンクリート用接着剤で貼り戻す方法もあります。
ただし、深いヒビや鉄筋露出がある場合は、構造的問題の可能性もあるため専門業者へ相談した方が安心です。まずは欠けの深さや範囲を確認し、DIYで対応可能か判断してみるのがおすすめです。


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