引越しを機に、「古い冷蔵庫や洗濯機、テレビは新居へ持って行かず処分したい」と考える人は多いです。ただ、家電は粗大ゴミとして簡単に出せないものもあり、「結局いくらかかるの?」と不安になるケースも少なくありません。
特に冷蔵庫・洗濯機・テレビは家電リサイクル法の対象品目となっているため、一般ゴミとは処分方法が異なります。
この記事では、引越し時に家電を処分する場合の費用相場や、ネットの回収業者へ依頼した場合の注意点、少しでも安く処分する方法についてわかりやすく解説します。
冷蔵庫・洗濯機・テレビは「家電リサイクル法」の対象
冷蔵庫・洗濯機・テレビは、自治体の粗大ゴミとして出せないケースがほとんどです。
これは家電リサイクル法により、適切なリサイクル処理が必要とされているためです。
そのため、処分時には主に以下の費用が発生します。
- 家電リサイクル料金
- 収集運搬費
- 階段作業費(場合による)
「無料回収」と書いていても、実際は後から追加料金が発生する業者もあるため注意が必要です。
処分費用の相場はどれくらい?
ネット業者へ依頼した場合、地域やサイズによって差がありますが、一般的な相場感は次のようになります。
| 家電 | 費用目安 |
|---|---|
| 冷蔵庫 | 6,000〜12,000円前後 |
| 洗濯機 | 4,000〜8,000円前後 |
| テレビ | 3,000〜8,000円前後 |
3点まとめて依頼すると、合計で1.5万〜3万円前後になるケースが多いです。
ただし、大型冷蔵庫や階段搬出ありの場合はさらに高くなることがあります。
ネットの回収業者は便利だが注意点もある
最近は「即日回収」「格安回収」をうたうネット業者も増えています。
引越し直前でも対応してくれるため便利ですが、トラブル例もあるため注意が必要です。
見積もり後に追加請求されるケース
電話では安く案内されても、現地で「大型料金」「搬出料金」などを追加されるケースがあります。
特に階段作業や大型家電は要注意です。
無許可業者問題
家庭廃棄物収集運搬許可がない業者によるトラブルもあります。
不法投棄問題につながるケースもあるため、自治体案内や許可情報を確認する方が安心です。
安く処分したいなら家電量販店や自治体確認も有効
必ずしもネット回収業者だけが選択肢ではありません。
処分方法によっては、費用を抑えられるケースもあります。
買い替え時に引き取りしてもらう
新居用に家電を購入する場合、家電量販店が旧家電を引き取ってくれることがあります。
配送と同時対応できるため、手間が少ないメリットがあります。
指定引取場所へ持ち込む
自分で指定引取場所へ運べる場合、収集運搬費を節約できることがあります。
ただし、冷蔵庫など大型家電は運搬負担が大きいです。
リサイクルショップ査定も一応確認
製造5年以内程度の比較的新しい家電は、買取対象になる場合もあります。
特に冷蔵庫・ドラム式洗濯機・大型テレビは需要があります。
古くても状態次第で無料引取になるケースもあります。
引越し時に処分するならタイミングも重要
引越しシーズンは回収予約が混みやすいため、直前だと高額になりやすいです。
特に3月〜4月は繁忙期となります。
引越し日の1〜2週間前が理想
余裕を持って予約すると、比較的スムーズに対応しやすいです。
相見積もりも取りやすくなります。
引越し業者オプションも確認する
最近は引越し業者が家電回収オプションを持っているケースもあります。
まとめて依頼できるため、搬出調整が楽になることがあります。
実際によくある費用感の例
引越し時の家電処分では、次のようなケースがよくあります。
ケース1:冷蔵庫・洗濯機・テレビ3点回収で約2万円前後。
ケース2:大型冷蔵庫+階段搬出ありで3万円超。
ケース3:比較的新しいテレビが買取になり、実質負担減。
地域やサイズ差が大きいため、複数見積もりを比較する人も多いです。
まとめ
冷蔵庫・洗濯機・テレビは家電リサイクル法対象のため、一般粗大ゴミとは異なり、処分費用が発生します。
ネット回収業者へ依頼した場合、3点合計で1.5万〜3万円前後になるケースが一般的です。
ただし、階段搬出や大型サイズでは追加費用が発生することもあるため、事前見積もり確認が重要になります。
また、家電量販店引取や指定引取場所持込、リサイクルショップ査定などを組み合わせることで、費用を抑えられる可能性もあります。


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