プリント合板の壁に壁紙を貼る際は、下地処理が重要です。適切なパテ処理や足付け、シーラー塗布により、仕上がりが大きく変わります。本記事では、足付け・パテ研磨・シーラー塗布・壁紙選びのポイントを詳しく解説します。
サンドペーパーの番手選び
下地の足付けやパテ研磨には、粗さの異なるサンドペーパーを使い分けると仕上がりが良くなります。足付け用は120番程度、パテ研磨は180〜240番程度がおすすめです。
粗すぎると表面が傷つき、細かすぎるとパテの密着が弱くなるため、順番に使い分けて調整します。
壁紙の厚みと下地の隠蔽性
サンゲツSPシリーズは厚めの壁紙として分類されていますが、型番によって厚みが異なる場合があります。下地が出にくい仕上がりを重視する場合は、壁紙の仕様表で厚みや基材の情報を確認すると安心です。
厚めタイプの表記がある型番を選ぶことで、プリント合板の繋ぎ目やパテ跡が目立ちにくくなります。
シーラーとパテの順序
一般的には、壁紙を貼る前にパテで凹凸を整えた後、シーラーを塗布するのが標準です。シーラーを先に塗る方法もありますが、パテがシーラーの上で密着しにくくなる場合があるため、基本はパテ→研磨→シーラーの順で進めるのが安全です。
動画で見かける順序が異なる場合もありますが、下地材との相性やメーカーの指示を優先しましょう。
研磨作業の手作業と電動サンダーの使い分け
足付けやパテ研磨は手作業でも十分仕上げられますが、広い面積や長時間作業では電動サンダーを使うと均一に仕上がります。手作業は微調整や角の処理に便利で、両者を併用するのが理想的です。
電動サンダーを使う場合は、研磨面の過剰削りに注意し、必ず手作業で最終チェックを行うと仕上がりが格段に向上します。
まとめ
プリント合板の壁に壁紙を貼る際は、120番程度のサンドペーパーで足付けし、パテは2回塗り→研磨、最後にシーラーを塗布する手順が基本です。壁紙は厚みを確認し、下地を隠せる型番を選びましょう。研磨は手作業と電動サンダーを使い分けると均一な仕上がりが得られます。順序と素材選びを守ることで、美しい壁紙貼りを実現できます。


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