ベンチグラインダーで使用するアクスルワッシャーの精度が原因で、砥石に振れが生じる問題に悩んでいる方も多いでしょう。特に、東芝のBG150などのベンチグラインダーで砥石の振れを解消する方法や適切なワッシャーの選び方についてご紹介します。
1. 砥石振れの原因とその影響
ベンチグラインダーの砥石が振れる原因としては、アクスルワッシャーの精度不良が大きな要因となることが多いです。ワッシャーが適切に固定されていない、または不正確に作られていると、砥石が回転する際に不均一な力が加わり、振れや不安定な動きが発生します。この振れが続くと、研磨時に不均一な研磨面ができてしまい、作業の精度が落ちてしまいます。
振れの解消には、アクスルワッシャーの交換が必要ですが、精度の高いものを選ばないと再発してしまう可能性があります。
2. アーバーワッシャーとは?
アーバーワッシャーとは、砥石を固定するための部品で、軸に取り付けて砥石を保持します。精度が低い場合、どうしても振れが発生しやすくなります。既製品のアーバーワッシャーではなく、旋盤で切削加工された精度の高いワッシャーを選ぶことで、振れの問題を解消できる可能性が高まります。
アーバーワッシャーは、軸径や外径、厚さの規格が重要ですが、これらの数値をしっかり確認し、適合するワッシャーを選びましょう。
3. 旋盤で切削加工されたアーバーワッシャーを探す
現在、市販されているアーバーワッシャーはプレス加工が多く、精度が気になる場合があります。そのため、旋盤で切削加工されたものを探すことが推奨されます。精密加工を行っている業者に依頼して、サイズにぴったり合ったアーバーワッシャーを製作してもらうのも一つの方法です。
特に、軸径φ12.7mm、外径φ52.5mm、厚さ7mmの規格に合うものを見つけるか、オーダーメイドで作成してもらうことを検討しましょう。
4. 他の方法で振れを解消する
ワッシャーを交換しても振れが完全に解消されない場合、他にもいくつかの方法で振れを改善することができます。例えば、砥石を取り付ける際に、しっかりと均等に締めることで振れが軽減することもあります。
また、ベアリングやシャフトの精度も重要です。ベアリングに問題がある場合、交換することで回転の精度が改善され、振れが少なくなることがあります。
まとめ:適切なアーバーワッシャーと調整で振れを解消
ベンチグラインダーの砥石の振れを解消するには、アーバーワッシャーの精度が非常に重要です。市販されている製品がプレス加工で不安な場合、旋盤で精密加工されたアーバーワッシャーを選ぶか、オーダーメイドで作成してもらうことをおすすめします。振れが改善されれば、作業の精度も向上し、より効率的な研磨が可能になります。

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