ユニットバスのリフォーム時に水栓の位置を変更することは、浴室の使い勝手に大きな影響を与えます。特に、浴槽に給湯するタイプや追い焚き機能について、リフォーム後にどうなるのか疑問に思う方も多いでしょう。この記事では、TOTO WTシリーズのような水栓が浴槽のフチにあるタイプのリフォームと、それに伴う追い焚き機能について詳しく解説します。
水栓の位置変更:浴槽のフチにあるタイプとは?
TOTO WTシリーズのような浴槽フチ上に設置された水栓は、浴槽にお湯を注ぐために使用されます。このタイプでは、水栓が浴槽の外側に設置されているため、浴槽内に給湯口を設置している従来のタイプとは異なり、給湯は水栓から直接行われます。
追い焚き機能の影響:リフォーム後の変更点
リフォーム前に追い焚き機能があるタイプの浴槽では、浴槽内に給湯口があり、そこからお湯を循環させて追い焚きができます。しかし、水栓が浴槽のフチに設置されるタイプに変更する場合、従来の追い焚き機能が使えなくなる可能性があります。なぜなら、フチ上の水栓タイプでは追い焚き用の給湯口が設置されていないため、追い焚き機能がなくなります。
追い焚き機能を残すための方法
もし追い焚き機能をリフォーム後にも維持したい場合、浴槽内に給湯口があるタイプを選ぶか、追加の設備を設置する必要があります。フチ上の水栓タイプでも、追い焚き機能が付いたユニットバスを選択することができますので、リフォームを依頼する際には、追い焚き機能を希望することを伝えておくことが重要です。
まとめ
ユニットバスのリフォームで水栓の位置を浴槽フチ上に変更する場合、従来の給湯口や追い焚き機能が利用できなくなることがあります。もし追い焚き機能を維持したい場合は、リフォーム時にその旨を伝え、必要な設備を追加することを検討しましょう。リフォーム会社としっかりとコミュニケーションを取り、最適なタイプを選ぶことが大切です。
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