TOTOのサーモスタットシャワー金(TUM40B型)の修理や交換は、適切な手順を踏めば自分で行うことができます。13年目となると、シャワーホースの根元や調圧弁部分から水漏れが発生することがあります。この記事では、交換にかかる費用の目安や、自分で交換する場合の手順を解説します。
交換費用の目安
ホームセンターでTOTOサーモスタットシャワーの本体ごとの交換を依頼した場合、費用はおおよそ10,000円~20,000円程度になることが一般的です。人件費込みで、設置費用や取り外し作業などが含まれます。
ただし、費用は地域や業者によって異なる場合があるため、事前に見積もりを取得しておくことをおすすめします。また、シャワーヘッドやホースだけの交換であれば、もっと低価格で済むこともあります。
自分で交換する方法
金具や調圧弁部分を自分で交換する場合、以下の手順を参考にしてください。まずは交換に必要な部品をインターネットやホームセンターで購入します。TOTOの公式サイトや、専門のオンラインショップで適切なパーツを見つけることができます。
交換手順は以下の通りです。
- 1. シャワーヘッドを外し、ホースも取り外します。
- 2. シャワー本体の金具(調圧弁部分)を取り外し、新しいものと交換します。
- 3. 交換後は、部品がしっかりと固定されているか確認し、漏水チェックを行います。
作業中に漏れがないことを確認するため、必ず水道を通してテストを行いましょう。
交換作業の際の注意点
交換作業を行う際は、シャワーヘッドやホースの取り外し方をしっかり確認してください。無理に力を加えると、ネジが壊れたり、接続部分にダメージを与えることがあります。
また、交換用部品を選ぶ際には、必ずTOTO製の適切なパーツを使用することが重要です。互換性のない部品を使用すると、正しく機能しない可能性があります。
まとめ:修理と交換の選択肢
シャワー金具の水漏れに対して、交換費用は業者に依頼した場合と自分で行う場合で異なります。業者に依頼する場合の費用は10,000円~20,000円程度、DIYで交換する場合は部品代と時間が必要です。
自分で交換する際には、正しい部品を使用し、慎重に作業を行うことが大切です。特に水漏れが起こりやすい部分なので、テストをしっかり行い、安全に作業を進めましょう。
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