フロアの施工において、ステープルの長さは重要な要素です。今回は、根太に12mmベニヤを捨て貼りしてからフロアを貼る場合と、コンクリートに12mmベニヤ捨て貼りしてからフロアを貼る場合のステープル長さについて解説します。
1. 根太に12mmベニヤ捨て貼りしてからフロアを貼る場合
根太に12mmベニヤを捨て貼りしてからフロアを貼る場合、ステープルの長さは通常30mm程度が一般的です。これにより、ベニヤとフロアの接着がしっかりと行えます。しかし、フロアの種類や使用するステープルの種類によって若干の調整が必要となる場合があります。
2. コンクリートに12mmベニヤ捨て貼りしてからフロアを貼る場合
コンクリートに12mmベニヤを捨て貼りしてからフロアを貼る場合、ステープルの長さは通常35mm程度が推奨されます。コンクリートの硬さとベニヤ板の硬さを考慮し、適切に留めるために少し長めのステープルを使用することが重要です。
3. ステープル選びのポイント
ステープルを選ぶ際、長さだけでなく、材質や形状にも注目することが大切です。木材やベニヤ板に適したステープルを使用することで、より強固な固定が可能となります。また、ステープルが深く刺さりすぎないように、調整可能なガイドがついているステープラーを選ぶと便利です。
4. まとめ
12mmベニヤ捨て貼りの際のステープル長さは、根太の場合は30mm、コンクリートの場合は35mmが一般的です。適切な長さのステープルを使用することで、フロアの施工がしっかりと行えるようになります。ステープルの種類や使用する工具によって、さらに快適に施工を進められるでしょう。
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