分譲マンションを中古で購入した際に、セキュリティカードが渡されていなかった場合、どのように対応すべきか悩む方も多いでしょう。この記事では、セキュリティカードが欠如している場合の対応方法と、不動産会社や管理会社の責任について解説します。
1. セキュリティカードの役割と必要性
分譲マンションの多くにはオートロックが設置されており、セキュリティカードはその開閉を管理するために必須のアイテムです。セキュリティカードは住人のみに配布され、住人がカードを使ってエントランスにアクセスできるようになっています。これにより、外部からの不正侵入を防ぎ、住民の安全を確保しています。
もしこのセキュリティカードが渡されていない場合、オートロックを使用するための手段がないため、不便であり、セキュリティ上のリスクにもつながります。
2. 中古マンション購入時のセキュリティカードの扱い
中古マンションを購入する際、物件に関連するすべての設備や管理物品(例えばセキュリティカード)も引き継がれるべきですが、実際には売主側がこれらを渡さないことがある場合があります。特に、前の住人が引っ越しの際にカードを返却しなかった場合や、不動産業者が管理していなかった場合などです。
そのため、購入時にセキュリティカードがないことが判明した場合、まずは管理会社に報告し、再発行手続きなどを行う必要があります。
3. 販売した不動産会社に対する責任
セキュリティカードの未渡しについては、不動産会社にも責任がある場合があります。売主がセキュリティカードを提供しなかったことが明確であれば、不動産会社はその事実を購入者に伝えるべきでした。この点について不動産会社に責任を問うことが可能です。
ただし、不動産契約書にカードの引き渡しについて記載がない場合や、売主が引き渡しを忘れたことが契約の範囲に含まれていない場合、法的な責任を追及するのは難しい場合もあります。とはいえ、まずは管理会社と不動産会社の双方に確認し、問題解決に向けた対応を依頼することが必要です。
4. 管理会社への報告と再発行手続き
セキュリティカードが渡されていないことに気づいた場合、まずは管理会社に報告し、再発行手続きを依頼しましょう。再発行には手数料がかかる場合があり、発行までに時間がかかることもありますが、これによりオートロックの使用が可能になります。
また、セキュリティカードが手に入るまでの間、仮の手段として管理会社が一時的なアクセス方法を提供してくれることもあります。こうした対応策について、管理会社と早急に連絡を取り、問題解決を図りましょう。
5. まとめ
セキュリティカードが渡されていない場合、そのまま放置せず、早めに管理会社や不動産会社に報告して対応を依頼することが大切です。販売時における不備がある場合、販売した不動産会社にも責任が問われることがありますが、まずは管理会社に確認し、再発行手続きを進めることが最も重要です。また、セキュリティは住民の安全に直結するため、早急な対応を求めましょう。


コメント