40代後半の住宅ローン選び:夫婦で団信に加入できるおすすめ銀行と注意点

住宅ローン

住宅購入を検討中の40代後半の方々へ。住宅ローン選びは金利だけでなく、団体信用生命保険(団信)の内容も重要なポイントです。特に、夫婦で団信に加入できるかどうかは、将来の安心に直結します。今回は、40代後半の共働き夫婦におすすめの銀行と団信の選び方について詳しく解説します。

団体信用生命保険(団信)とは?

団信は、住宅ローンの返済中に借り手が死亡または高度障害状態になった場合、残りのローン残高が保険金で支払われる仕組みです。これにより、残された家族の生活が守られます。一般的な団信は無料で提供されますが、がん保障や3大疾病保障などの特約を追加することも可能です。

40代後半の共働き夫婦におすすめの銀行

以下の銀行は、40代後半の共働き夫婦に適した住宅ローンを提供しています。

  • auじぶん銀行:がん50%保障団信が無料で提供されており、がん100%保障団信も金利上乗せ0.05%で利用可能です。さらに、KDDIグループのサービスを利用すると最大年0.15%の金利優遇があります。
  • PayPay銀行:がん100%保障団信を金利上乗せ0.1%で提供しており、がん経験者でも一定の条件を満たせば加入可能です。
  • みずほ銀行:ペアローン向けに連生団信を提供しており、夫婦どちらかが死亡した場合でも住宅ローン残高がゼロになります。
  • りそな銀行:ペア団信に加入することで、夫婦どちらかが死亡やがんを発症した場合、2人分のローン残高が保障されます。

団信の種類と選び方

団信には以下の種類があります。

  • 一般団信:死亡・高度障害を保障。保険料は無料で提供されることが一般的です。
  • がん保障団信:がんと診断された場合、住宅ローン残高が減額または免除される保障。がん50%保障団信は無料で提供されることが多く、がん100%保障団信は金利上乗せ0.05%程度で利用可能です。
  • 3大疾病保障団信:がん、急性心筋梗塞、脳卒中を保障。金利上乗せ0.3%程度で提供されることが多いです。
  • 連生団信:ペアローン向けで、夫婦どちらかが死亡した場合でも住宅ローン残高がゼロになります。

自身の健康状態や家族構成、将来のライフプランを考慮して、最適な団信を選ぶことが重要です。

まとめ

40代後半の共働き夫婦が住宅ローンを選ぶ際、金利だけでなく団信の内容も慎重に検討することが大切です。上記の銀行は、夫婦で団信に加入できる選択肢を提供しており、将来の安心に繋がります。自身の状況に最適な住宅ローンを選ぶために、各銀行の詳細を比較検討し、専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。

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