リクシルコンビットリアージュの床材をLDKや水回りで使ったメリットとデメリット

リクシルの「コンビットリアージュ」は、注文住宅で人気の床材ですが、LDKや水回りで使用した際の肌触りや性能に関してはどうなのか、実際に使用した方々の意見を元にメリットとデメリットをまとめてみました。これからの住宅選びの参考になる情報をお伝えします。

リクシルコンビットリアージュの特徴とは？

リクシルコンビットリアージュは、高級感と機能性を兼ね備えたフローリングで、特に住空間の快適性を重視した床材です。デザイン性が高く、さまざまなインテリアに合うため、LDKや水回りの施工で広く利用されています。

また、耐久性やメンテナンス性にも優れており、汚れや傷がつきにくい特徴を持っています。リクシル独自の技術を駆使して作られており、従来のフローリングよりもさらに長持ちしやすいです。

LDKにリクシルコンビットリアージュを使用した場合、まずその美しい仕上がりが特徴です。色合いや質感が高級感を与え、リビングやダイニングの空間が一気にモダンで落ち着いた印象に変わります。

一方で、デメリットとしては、やや硬めの肌触りが挙げられます。長時間の座り作業やリラックスした時間を過ごす際に、床が硬く感じることがあるかもしれません。クッション性に欠けるため、床で寝転がることが多い家庭には向かないかもしれません。

水回り（キッチンや洗面所）で使用する場合、コンビットリアージュは耐水性に優れているため、湿気や水分にも強いのが大きなメリットです。汚れや水分が付着しても、簡単に拭き取ることができ、長期間清潔な状態を保つことができます。

ただし、デメリットとしては、滑りやすさが挙げられます。水がこぼれた際に滑りやすく、特にお風呂場やキッチンのような水を多く使用する場所では、注意が必要です。防滑性のあるマットやカバーを併用すると良いでしょう。

肌触りに関して、コンビットリアージュは全体的に滑らかな感触ですが、天然木のフローリングに比べると若干硬く感じることがあります。特に素足で歩くと、硬さを感じる方もいるかもしれません。しかし、傷がつきにくく、長期間美しい状態を保ちやすいという点では非常に優れた床材です。

性能面では、耐久性や耐水性に優れ、キズや汚れがつきにくいため、日常的に掃除が簡単で長持ちします。LDKや水回りでも、メンテナンスの手間を大幅に減らすことができるでしょう。

リクシルコンビットリアージュは、LDKや水回りで使用する際にそのデザイン性、耐久性、耐水性など、多くのメリットを提供してくれます。ただし、硬めの肌触りや滑りやすさといったデメリットもあります。自分のライフスタイルや使用目的に合わせて、この床材が適しているかどうかを考慮することが重要です。