新築住宅における物干し場の設置場所についての検討

注文住宅

新築の住宅における物干し場の設置場所について、特にリビングに面した南壁面に設置することに対する賛否両論があります。この記事では、その設置場所のメリットとデメリット、また、別案としての外部独立テラスでの設置について考えます。

リビングに面した南壁面の物干し場設置のメリットとデメリット

物干し場をリビングに面した南壁面に設置するメリットとしては、日当たりが良いことが挙げられます。太陽の光を最大限に活用でき、洗濯物が早く乾きやすくなります。しかし、デメリットとしては、リビングで過ごしていると洗濯物が視界に入ることが気になる場合があります。お客様が来た際に洗濯物が見えてしまうのも避けたい点です。

外部独立テラスとして物干し場を設置するメリット

外部独立テラスに物干し場を設置する場合、リビングからの視線を避けられるだけでなく、ロケーションとしてもより開放的で使いやすくなります。風通しが良く、外で干すことができるため、洗濯物が乾きやすくなることも期待できます。また、外部に物干し場を設置することで、リビングや室内のデザインにも配慮できる点がメリットです。

壁固定式物干し竿の設置による影響

壁に直接取り付けるタイプの物干し竿を選ぶと、設置後の壁が傷みやすくなることがあります。長期間使用することで、洗濯物の重さや風などの影響で壁に負担がかかり、修繕が必要になることもあります。そのため、物干し竿を取り付ける場所について慎重に選ぶことが重要です。

まとめ:最適な物干し場の選び方

物干し場の設置場所は、日当たりや周囲の環境、利便性などを総合的に考慮する必要があります。リビングに面した南壁面に設置する場合は、洗濯物が見えることに注意が必要ですが、外部独立テラスに設置すれば、リビングからも解放感があり、視界を気にせずに済みます。どちらの設置方法が自分のライフスタイルに合っているかを検討して、最適な場所を選んでください。

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