INAX製の浴室折れ戸が外れて閉まらない問題に直面した場合、どうすれば効果的に修理できるのかを知りたい方も多いでしょう。特に、ガラリと呼ばれる縦のパーツがずれてしまい、ネジ穴の蓋が邪魔でプラスドライバーを使えないという悩みを持つ方のために、解決策をご紹介します。
ガラリの隙間ができる原因
浴室折れ戸のガラリに隙間ができる原因は、ドアが衝撃を受けたり、長期間の使用により部品が緩んだりすることが多いです。特に、子供がドアにぶつかると、ガラリ部分が歪んだり、ネジが外れたりすることがあります。このような問題が発生した場合、まずはガラリ部分とその支えをしっかり確認することが重要です。
隙間ができた場合、ガムテープで一時的に固定する方法もありますが、根本的な解決を図るためには、ガラリの縦のパーツを再度締める作業が必要です。
ネジ穴の蓋を取り外す方法
ネジ穴にあるゴムのような蓋は、実際にネジを締めるための障害となります。この蓋を取り外すためには、無理やりプラスドライバーを押し込むのではなく、慎重に作業を行う必要があります。以下の方法で蓋を取り外してみましょう。
まずは、キリや細い道具を使って、ゴム蓋の端を少しずつ浮かせます。無理に押し込むことは避け、丁寧に作業を進めることで、蓋を傷つけずに取り外すことができます。蓋を取り外した後は、プラスドライバーを使ってネジを締め、ガラリ部分を元に戻します。
その他の修理方法
ネジ穴にゴムの蓋がある場合以外にも、浴室折れ戸のガラリ部分が緩んでいる場合、別の方法で修理できることがあります。例えば、ドライバーでしっかりと締めても改善されない場合、ネジが摩耗している可能性があります。この場合、ネジの交換や、ネジの接続部分を調整する必要があります。
また、リペアキットを使用することも一つの手です。ガラリの隙間が大きすぎる場合、専用のパーツを購入して取り換えることで、より頑丈に補修できます。
まとめ
INAX製浴室折れ戸の補修方法として、まずはガラリ部分の隙間を確認し、ネジ穴の蓋を取り外してプラスドライバーでネジを締めることが基本的な対策です。もしこれで解決しない場合は、ネジの摩耗やリペアキットの使用を検討することをおすすめします。正しい方法で修理を行うことで、折れ戸の動きがスムーズに戻り、長期間安心して使用できます。
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