TOTOのシステムバス「サザナ」を使用している方々からよく聞かれる不具合や困りごとについて解説します。特に、鏡やカウンター周辺の汚れや隙間の問題に関しては、多くの方が困っているようです。この記事では、これらの問題が標準仕様かどうか、またその対策方法について紹介します。
①鏡の取り付け部分の汚れ問題
サザナのシステムバスでは、鏡の取り付け部分が上部のみコーキングされている仕様になっています。このため、鏡面裏の下部から汚れが出てくることがあります。これは一部のユーザーから報告されている問題ですが、サザナの標準仕様によるものです。
この問題を防ぐためには、鏡を取り付ける際にコーキングが不十分な部分を補強するか、定期的に清掃を行い汚れの蓄積を防ぐことが効果的です。業者に頼んでコーキングを追加することも検討してみてください。
②カウンターの隙間から汚れが出る問題
カウンターの左半分が上に引っ張ると約5センチほど開くという現象も報告されています。この隙間にシャワーを当てると、下から汚れが出てきてしまうことがあります。これもサザナの仕様によるもので、完全に密閉されていないため、シャワーの水流や湿気が溜まりやすい場所になっています。
この問題を解消するためには、カウンターの隙間にパッキンやコーキングを追加するか、定期的にカウンター部分を掃除することが大切です。水分が溜まることで汚れが溜まるため、湿気対策を行うことをお勧めします。
③カウンター部分のコーキングがされていない理由
サザナのカウンター部分にはコーキングが一切施されていない仕様になっています。これは設計上の理由によるもので、通気性を保つために意図的にコーキングが行われていない場合があります。ただし、清掃の際に汚れが溜まりやすくなるため、コーキングを追加することで改善できることもあります。
もしコーキングが必要だと感じる場合は、専門業者に依頼して追加してもらうことを検討してみてください。コーキングを追加することで、カウンター周りの汚れや水の侵入を防ぎ、清潔な状態を保ちやすくなります。
まとめ:TOTOサザナのシステムバスを快適に使用するために
TOTOサザナのシステムバスでは、鏡やカウンター周辺で発生する汚れや隙間に関する問題が報告されていますが、これらはサザナの標準仕様に基づいたものであることが多いです。問題が気になる場合は、コーキングの追加や定期的な掃除を行うことで、より快適に使用することができます。
また、これらの問題に関しては、業者に相談して改善策を提案してもらうことも一つの方法です。快適なバスルームを維持するために、細かな手入れや対策を行い、長期間快適に使用できるようにしましょう。
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