新築の建売住宅に引っ越す際、2階にベッドを設置したいけれど「階段から搬入できるのか?」と不安に思う方は多いものです。特に910モジュールのコンパクトな住宅や、U字型の階段では取り回しが難しく、実際に運んでみないと分からないケースもあります。この記事では、セミダブルベッドやマットレスを階段から搬入する際の注意点や、引っ越し業者・家具配送の現場でよくある事例をご紹介します。
マットレスは搬入しやすいのか?
セミダブルマットレス(1950×1220×250mm)の場合、幅が広いため階段の幅と天井高さがネックになります。ただし、マットレスはある程度たわむので、壁に軽く擦れながらでも搬入できることが多いです。特にシングルサイズであれば問題ないことが多く、セミダブルでも搬入実績は多くあります。
ただし注意点として、U字階段で踊り場が狭い場合はマットレスが引っかかりやすいため、搬入角度を工夫する必要があります。業者は斜めに立てて回し入れる「縦持ち搬入」をよく行います。
ベッドフレームは分解できるかがカギ
ベッドフレームは分解できるタイプであればほとんど問題なく搬入できます。ヘッドボード(800×1000〜1250×50mm程度)は平板なので、余裕を持って運べます。
一方で、長さ2000mmを超えるサイドフレームは階段の取り回しが難しくなることがあります。特に奥行560mm×長さ2000mm×高さ220mmの部材は直線で通す必要があり、階段の踊り場の広さ次第では曲がりきれない場合があります。
搬入が難しい場合の代替案
- ベランダや窓からクレーン搬入を依頼する
- ベッドを分解しやすい「ノックダウン式フレーム」を新しく購入する
- 2階で組み立て可能なローベッドやすのこベッドを選ぶ
特にローコスト建売住宅では、2階の居室が広くても階段が狭い構造になっていることが多いため、事前に引越業者へ下見を依頼するのが安心です。
現場での実例
ある家庭では、セミダブルマットレスをU字階段で搬入する際、踊り場で一度詰まってしまいました。しかし、マットレスを縦に立てて持ち上げ、角を回すように押し込むことで無事に搬入できました。
また、ベッドフレームの長尺部材が搬入できず、結果的に1階の和室を寝室に変更した例もあります。家具購入時に「搬入経路保証」があるかどうか確認するのも有効です。
まとめ
セミダブルのマットレスはたわむため、階段幅と天井高さに問題がなければ搬入可能なケースが多いです。ただしベッドフレームの長尺部材は曲げられないため、U字階段では搬入できないリスクもあります。最も確実なのは引越業者や家具配送業者に事前確認してもらうことです。安心して新居で快適な睡眠環境を整えるためにも、下見と事前準備をおすすめします。
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