床の合板さねなりを修理する方法:業者依頼で板ごとの交換が必要か?

リフォーム

床の合板がさねなりしてしまった場合、その修理方法に悩む方も多いです。特に、自分で試してみても解決できなかった場合、業者に依頼することを検討することになります。この記事では、合板のさねなりを直すために必要な作業や、板ごと交換する必要があるのかについて解説します。

合板のさねなりとは?

合板のさねなりは、床の表面が凸凹になったり、波打ったりする状態を指します。このような状態になる原因としては、湿気や温度の変化、使用年数の経過などが考えられます。特に湿気が原因で木材が膨張し、さねなりが生じることがあります。

さねなりが進行すると、床の不安定さが増し、歩いた時に軋み音がしたり、見た目にも悪影響を与えたりします。早期に対処することが重要です。

業者に依頼した場合、板ごと交換するのか?

業者に依頼して修理を行う場合、必ずしも板ごと交換する必要はありません。さねなりの程度によって、修理方法が異なるため、現場を確認した上で最適な方法を提案してくれます。

軽度のさねなりの場合、床を削ることで平らに戻すことができる場合もあります。しかし、さねなりがひどく、板自体が劣化している場合には、板ごとの交換が必要になることがあります。

修理の方法と費用の目安

合板のさねなりを修理する方法には、主に以下の2つがあります。

  • 修理と補修:さねなりが軽度の場合、木材の削り直しや補強を行うことができます。これにより、元の状態に近づけることができます。費用は比較的安価で、1㎡あたり数千円程度が目安です。
  • 板ごとの交換:さねなりがひどく、板自体が劣化している場合、全ての板を交換する必要があります。この場合、床の全体的な張り替えが必要となり、費用は高額になります。費用は1㎡あたり1万円~2万円程度が目安となります。

修理のタイミングと業者選び

さねなりの修理は、早期に行うことが重要です。放置すると、木材がさらに劣化したり、床の不安定さが進行したりするため、費用がかさむことがあります。

業者を選ぶ際には、過去の施工例や口コミを参考にすることが大切です。また、無料見積もりを依頼して、修理方法や費用について十分に相談してから決めるようにしましょう。

まとめ

合板のさねなりが発生した場合、必ずしも板ごとの交換が必要というわけではありません。さねなりの程度によって、修理方法が異なります。軽度な場合は補修で対応できますが、ひどい場合は板ごと交換が必要となることがあります。業者に依頼する際は、早期の修理と業者選びをしっかりと行い、最適な修理方法を選択することが重要です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました