レジカウンターのDIYは、家具作りの中でもやりがいがあり、独自のスタイルを作り上げる楽しさがあります。しかし、モルタルを使った仕上げは少し難易度が高く、どの方法を選ぶか迷う方も多いでしょう。この記事では、カウンターの側面にモルタルを塗るための方法を解説し、最適な選択をサポートします。
1. モルタル塗りの基本的な流れ
モルタル塗りには基本的な流れがあります。まず、壁や木材の表面を準備し、次にラス網またはラスカットパネルを使ってモルタルを塗る土台を作ります。その後、モルタルを2回に分けて塗り、最後に乾燥させて仕上げます。これが基本的な流れですが、ラス網を使用するか、ラスカットパネルを使うかによって結果が変わってきます。
2. ラス網を使う方法
ラス網を使う方法は、特にモルタルがうまく定着しやすく、強度が高くなるため、おすすめの方法です。ラス網をカウンターの側面にガンタッカーでしっかりと固定し、その上からモルタルを塗ることで、均等に仕上げることができます。ラス網は表面に凹凸があるため、モルタルがしっかりと絡み合い、剥がれにくくなります。特に、強度を重視する場合や長期間使用する予定のカウンターには向いています。
3. ラスカットパネルを使う方法
ラスカットパネルは、ラス網に比べて扱いやすく、簡単に取り付けることができます。モルタルが定着するための面を作るためにパネルを壁に取り付け、その上からモルタルを塗ります。この方法は、ラス網を使うよりも少し簡単に作業が進むため、初心者にも適しています。ただし、ラス網に比べるとモルタルの定着が少し不安定になる場合があるため、強度が求められる場合には注意が必要です。
4. どちらの方法がオススメか?
どちらの方法を選ぶかは、使用する場所や求める仕上がりによって異なります。強度が求められる場合や長期間の使用を考慮する場合は、ラス網を使用する方法がオススメです。一方、簡単に仕上げたい場合や、DIY初心者の方には、ラスカットパネルを使用する方法が便利で手軽に取り組むことができます。両者とも、モルタルを塗る際には、2回に分けて塗ることでしっかりと定着し、仕上がりも美しくなります。
5. まとめ
DIYでレジカウンターを作る際のモルタル塗りには、ラス網を使う方法とラスカットパネルを使う方法があります。それぞれの特徴を理解し、自分の目的に合った方法を選んで作業を進めてください。どちらの方法も、モルタル塗りをしっかりと定着させることができますので、安心して取り組んでください。
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