ジョリパッド外壁DIY塗装のアドバイス|ひび割れ対策と適切な下塗り材選び

リフォーム

ジョリパッド外壁のDIY塗装を検討している方に向けて、適切な下塗り材の選び方や、ひび割れ対策について詳しく解説します。築15年の家の外壁に見られる小さなひび割れに対する最適な対応や、屋根(スレート)の塗装との兼用についても触れます。

ジョリパッド外壁に適した下塗り材選び

ジョリパッド外壁のDIY塗装では、下塗り材の選定が非常に重要です。特に、微小なひび割れ(ヘアクラック)への対応を考慮する場合、適切な下塗り材を選ぶことで、塗膜の耐久性や仕上がりが大きく変わります。

一般的に、ジョリパッド外壁に使用する下塗り材はシーラーや微弾性フィラーが主に選ばれますが、ひび割れがある場合には、微弾性フィラーの方が優れた追従性を提供します。シーラーは通常、密着性を高めるために使われますが、ひび割れに対応するためには、より柔軟性のある微弾性フィラーが適しています。

微弾性フィラーとシーラーの違い

シーラーは外壁の密着性を高めるために使用されることが多く、ひび割れがない場合や小さなひび割れに対しても十分に機能します。しかし、ひび割れに追従する必要がある場合、微弾性フィラーが優れた選択肢となります。微弾性フィラーは、ひび割れに柔軟に対応し、塗膜が割れにくくなるため、長期間にわたって保護効果を発揮します。

微弾性フィラーは、ひび割れが発生しやすい場所や、ひび割れが広がりやすい場所で特に効果的です。クラックが目立つ場合や、ひび割れの進行を防ぎたい場合には、こちらを選んだ方がより安心です。

おすすめの製品と塗装方法

ジョリパッド外壁の塗装には、専用の下塗り材が多く販売されています。おすすめの製品としては、「微弾性フィラー」や、「ジョリパッド専用シーラー」などがあり、これらはひび割れの進行を防ぎ、塗膜の耐久性を高めることができます。

また、中塗り・上塗りには「ジョリパッドフレッシュインフィニティ」を使用予定とのことですが、この製品は汚れ防止効果もあるため、外壁が長期間きれいな状態を保つことができます。塗装後の仕上げに「ジョリパッドクリーンウォッシュ」を使用することで、汚れが付きにくくなり、メンテナンスが楽になります。

屋根と外壁兼用のシーラーについて

屋根(スレート)の塗装を行う場合、外壁と同じシーラーを使用できるかについてですが、基本的には外壁用と屋根用のシーラーは異なることが多いです。屋根用のシーラーは紫外線や風雨に耐えられる特性が求められるため、屋根専用の製品を選ぶことが推奨されます。

ただし、外壁と屋根の両方に使える兼用タイプのシーラーも販売されている場合があります。この場合、製品のラベルや取扱説明書に「外壁・屋根兼用」と記載があるかを確認し、使用することが大切です。

まとめ

ジョリパッド外壁のDIY塗装では、微弾性フィラーを使用することで、ひび割れに追従し、長期間美しい仕上がりを維持することができます。シーラーは基本的に外壁の密着性を高めるためのものですが、ひび割れが気になる場合は微弾性フィラーの方が適しています。また、屋根と外壁の兼用シーラーについては、製品の説明書を確認し、適切なものを選んでください。

しっかりとした準備と適切な製品選びで、DIY塗装を成功させましょう。

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