型枠のコンクリートケレン作業を行う際、グラインダーを使用することで作業効率を大幅に向上させることができます。しかし、どのパッドを使用するかによってコスパや作業の質が大きく変わることをご存知ですか?今回は、カップタイプとディスクペーパータイプのパッドについて、コスパを中心に比較し、さらにおすすめのディスクペーパーのパッドをご紹介します。
カップパッドとディスクペーパーのコスパ比較
型枠のコンクリートケレン作業において、グラインダーに取り付けるパッドには「カップパッド」と「ディスクペーパー」があります。どちらの方がコスパが良いのか、実際に使う場面を想定して比較してみましょう。
カップパッドの特徴とコスパ
カップパッドは、主に金属部分を削る際や、大きな面積を削る際に便利です。特に硬いコンクリートや剥がれた塗装を削る作業において、高い削り性能を発揮しますが、削りすぎに注意が必要です。
コスパ面では、カップパッドはディスクペーパーに比べてやや高価な場合がありますが、その耐久性や作業効率を考えると、長期的にはコストパフォーマンスが良いといえるでしょう。
ディスクペーパーの特徴とコスパ
ディスクペーパーは、細かな仕上げや、繊細な部分のケレン作業に適しています。削りすぎず、精密な作業が可能ですが、大きな面積を削るには時間がかかるため、作業効率はやや劣ります。
コスパとしては、ディスクペーパーは比較的安価で購入できるため、予算が限られている場合や、細かな作業が求められる場合に向いています。
おすすめのディスクペーパーのパッド
ディスクペーパーを選ぶ際には、耐久性と作業性を兼ね備えた製品を選ぶことが重要です。ここでは、おすすめのディスクペーパーをご紹介します。
3M スリーエム 研磨用ディスク
3Mの研磨用ディスクは、高い耐久性と滑らかな仕上がりを提供します。特に、コンクリートや金属などの硬い素材を削る際に適しており、長時間使用しても性能が落ちにくいです。
Klingspor クリンクスディスク
Klingsporのディスクペーパーは、耐久性が高く、軽い力で効果的に削ることができます。特に精密な作業が求められる場面で力を発揮します。価格もリーズナブルで、コストパフォーマンスが高い製品です。
まとめ
型枠のコンクリートケレン作業において、グラインダー用のパッドは「カップパッド」と「ディスクペーパー」それぞれにメリットがあります。大きな面積を削る作業ではカップパッドがコスパよく効率的に作業できますが、精密な作業や繊細な仕上げにはディスクペーパーが最適です。また、ディスクペーパーの選択肢としては、3MやKlingsporの製品が特におすすめです。作業の内容や予算に合わせて、最適なパッドを選びましょう。
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