天井や床の幅木や周り縁を外す方法と再取り付けのポイント

DIY

新築の建売住宅で食器棚を取り付ける際に、天井や床にある幅木や周り縁を外したい場合の方法について説明します。これらの部品は、家具を取り付ける際に不便を感じることがあるため、どうやって外し、再度取り付けるかを知っておくことが大切です。

1. 幅木や周り縁の取り付け方法

幅木や周り縁は、通常、釘やネジで固定されていますが、樹脂製の場合、接着剤が使用されていることもあります。特に安価な住宅では、樹脂製の周り縁が使われることが多いですが、この部分がどのように固定されているかを確認することが第一歩です。

コーナーキャップがついている場合、それがネジや接着剤で固定されていることが一般的です。この部分を外すためには、まずキャップを慎重に外してから、周り縁の本体を取り外します。

2. 幅木や周り縁を外す手順

まず、天井や床の周り縁の端を見つけます。これがネジで固定されている場合、ドライバーでネジを外します。もし接着剤で固定されている場合、ヘラなどの道具を使ってゆっくりと外すことが必要です。

また、コーナー部分が45度カットされていない場合、キャップを外して、その下に隠れている固定具を取り外すことになります。キャップ部分が外れたら、次に幅木全体を慎重に引き抜いていきます。

3. 取り外した後の再取り付け方法

再取り付けには、取り外した幅木や周り縁のサイズを測定しておき、そのまま元の位置に戻すことが必要です。もし食器棚を設置するために切る必要があれば、設置位置に合わせて新たにカットします。

カットした後は、元の位置に再取り付けを行いますが、接着剤やネジを再度使用して固定します。これにより、食器棚などの設置が安定し、後々の調整もしやすくなります。

4. 取り付け時のポイントとアドバイス

周り縁や幅木を取り付ける際は、きちんと水平・垂直を確認しながら作業を行い、歪みがないように注意しましょう。また、再取り付け後に強度が足りないと感じた場合は、追加で釘やネジを使って補強を行うことをお勧めします。

さらに、周り縁と食器棚の間に隙間ができないように、細かい調整を行ってください。隙間が空いてしまうと、見た目が悪くなるだけでなく、物が落ちたりするリスクもあります。

5. まとめ

天井や床の幅木や周り縁を外す方法は、慎重に作業を進めれば問題なく行えます。再取り付け時には、サイズをしっかり測り、接着剤やネジでしっかり固定することが重要です。食器棚の設置後も見た目が美しく、機能的に使えるよう、細部に気をつけて作業を行いましょう。

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