パントリー棚板の板厚選び|18mm vs 25mmの違いと選び方のポイント

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パントリーの棚板を選ぶ際、板厚を18mmにするか25mmにするかで迷う方も多いでしょう。特に重量物を置かないとはいえ、安定性や耐久性を確保するためにどのように選ぶべきか、慎重に考えたいところです。この記事では、棚板の板厚選びについて、具体的なポイントとおすすめの選び方を解説します。

棚板の耐荷重と板厚の関係

棚板の耐荷重は、その板厚に大きく関わります。一般的に、板厚が厚いほど強度が増し、重い物を安全に支えることができます。例えば、パイン集成材を使用する場合、18mmと25mmでは強度が大きく異なり、棚板のたわみや変形に対する耐性も違ってきます。

パントリーの棚に収納するのが食品や調味料といった軽量なアイテムであれば、18mmの板厚でも十分に対応できることが多いですが、長期間にわたって安定した耐荷重を求めるなら、25mmの板厚が安心です。

パントリー棚板に必要な耐荷重を考える

質問者様のパントリーでは、棚板に置く物は主に食品や調味料であり、家電製品は置かないとのことです。この場合、棚板に求められる耐荷重はそれほど高くはなく、1棚あたり50kgの安全耐荷重を持つ金具であれば、18mmの板厚でも十分な場合が多いです。

ただし、耐荷重を確保するためには、棚板だけでなく、金具や支柱の取り付け位置にも注意が必要です。支柱がしっかりとした間隔で設置されていること、そして金具が強力であることが前提となります。

18mmと25mmの板厚を選ぶポイント

18mmの板厚は、軽量で扱いやすく、コストパフォーマンスも高い点が特徴です。もし収納するアイテムが軽く、棚に負荷をかけない場合は、18mmでも問題ないでしょう。

一方、25mmの板厚は、より高い耐荷重を提供し、長期間にわたって安定した使用感が得られます。また、見た目の安定感や高級感を重視する場合にも、25mmの板厚を選ぶことで、よりしっかりとした印象を与えることができます。

支柱の取り付け位置と耐荷重のバランス

質問者様が述べているように、支柱が680mmピッチで2本で支えている場合、棚板の耐荷重に大きな影響を与える要素となります。支柱の取り付け間隔が狭ければ、棚板への圧力が均等に分散され、耐荷重が向上します。逆に、間隔が広すぎると棚板の中央部分に負荷がかかり、たわみやすくなります。

したがって、支柱の取り付け位置が適切であること、そして金具の耐荷重が十分であることを確認したうえで、板厚を選ぶことが大切です。

まとめ:安全かつ安定した収納を作るための選び方

パントリーの棚板を選ぶ際には、板厚の選定が重要です。18mmの板厚は、軽量な物を収納する場合には十分対応可能ですが、長期間の使用や高い安定性を求める場合には25mmを選んだ方が安心です。また、棚板だけでなく、支柱の間隔や金具の耐荷重なども総合的に考慮することが、安全で安定した収納作りに繋がります。

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