インデックス付きの法令集を傷つけずに収納する方法|ロッカー収納におすすめのアイデアと便利グッズ

新築一戸建て

建築士試験の勉強や実務で必須となる「建築基準法関係法令集」。多くの方がインデックス(見出し)を貼って使いやすくカスタマイズしていると思いますが、悩ましいのが収納時の取り扱い。ロッカーにしまう際に、せっかく貼ったインデックスが曲がったり折れたりするのを避けたいという声は少なくありません。

今回は、インデックスを傷めずにロッカーに収納する方法や、役立つ収納アイテムをご紹介します。

ロッカーの寸法から収納方法を検討する

質問にあったロッカーの寸法は「奥行き50cm × 横幅20cm × 高さ80cm」。このサイズなら、法令集(A5判またはB5判程度)を縦置き・横置きどちらでも収納可能です。

インデックスの保護を優先するなら、“横置きで背表紙を上にする”か、“書類ボックスやブックスタンドに立てて収納”する方法がおすすめです。

インデックスを守る収納のポイント

インデックスが折れたり曲がったりしないためには、以下のポイントを押さえると安心です。

  • 横積みを避ける:上に物を重ねるとインデックスが潰れやすい
  • 緩衝材を使う:法令集の左右にクッション性のある素材を挟むと保護になる
  • 余裕を持たせたサイズの収納ケースに入れる:インデックスの飛び出し部分を守れる

また、ロッカーの底面が金属製の場合、傷や摩擦で法令集が傷つくこともあるため、不織布やフェルトなどを敷いておくのもおすすめです。

実用的な収納アイテム例

以下のようなアイテムは市販でも手に入りやすく、法令集のインデックス保護に有効です。

  • ファイルボックス(A4対応・厚め):インデックス部分に余裕があり、ロッカー内に立てて収納可能。
  • プラスチック製ブックエンド:書籍が倒れるのを防ぎ、取り出しもスムーズに。
  • ドキュメントバッグ(マチ付き):ファスナー付きタイプで、インデックスの飛び出しをカバー。
  • 100均の書類トレイ:横置きでも潰れにくく、価格も手頃。

収納前にマスキングテープや付箋を使って、インデックスを内側に折りたたんで仮止めしておくのも、一時的に保護する小ワザです。

複数冊をまとめる場合のコツ

法令集以外にも参考書や問題集を一緒に収納したい場合は、まとめて紙袋や布カバーに入れると取り出しやすく、全体の保護にもつながります。

ただし、きつく結束バンドやゴムで束ねるのは避けるべきです。インデックスが内側に押されてしまうリスクがあります。

まとめ

せっかく丁寧に貼ったインデックスを傷つけずに収納するには、「立てる・守る・押さえない」がキーワードです。

ロッカーのスペースを活かしつつ、ファイルボックスやブックエンド、布製ケースなどを組み合わせることで、法令集を傷めずに長く使うことができます。収納環境に合わせた保管方法を見つけて、日々の学習や業務に集中できる環境を整えましょう。

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