シェアハウスの生活費と引っ越し費用を計算！120万円で関東への引っ越しは可能か

友達とのシェアハウス生活を考えている方へ、月々の生活費や引っ越しにかかる費用についての不安を解消します。家賃や水道代、ガス代などの生活費に加えて、関西から関東への引っ越し費用を120万円で賄えるかどうか、具体的な計算方法とともに解説します。

1. シェアハウス生活の月々の生活費

シェアハウスにおける月々の生活費は、家賃を中心に、光熱費や食費などの支出を考慮する必要があります。一般的に、シェアハウスでは光熱費が家賃に含まれていることが多いため、その点も踏まえて計算してみましょう。

シェアハウスの家賃は地域や物件によって大きく異なりますが、関西から関東に引っ越す場合、例えば東京都内であれば、1LDKのシェアハウスで月7万円から12万円程度が相場です。シェアハウスの家賃は個室の大きさや設備によっても差があります。

光熱費（電気代、ガス代、水道代）は月々1万円～2万円ほどが一般的ですが、人数が多いシェアハウスではその分割引かれることもあります。2人で生活する場合、光熱費は月1万円前後になることが多いでしょう。

食費は1人当たり月3万円から4万円程度が目安です。シェアハウスの場合、共同で食材を購入して一緒に料理することも多いため、食費を抑える工夫ができます。

インターネット代や共益費、日用品費なども考慮する必要があります。これらを含めると、月々の生活費は2人分で約15万円から18万円程度が目安となります。

関西から関東へ引っ越す場合、引っ越しにかかる費用も重要なポイントです。引っ越し代だけでなく、物件の初期費用や家具家電の購入費用も含めて計算する必要があります。

関西から関東への引っ越し費用は、引っ越し業者を利用する場合、2人分で約5万円から15万円程度が相場です。荷物の量や距離によっても変動しますので、複数の業者から見積もりを取ることをお勧めします。

賃貸物件を借りる際、敷金や礼金、仲介手数料が必要です。敷金や礼金は家賃の1ヶ月分～2ヶ月分が一般的で、仲介手数料は家賃の1ヶ月分程度です。これらを合わせると、10万円～20万円程度の初期費用がかかります。

家具や家電の購入費用は、新生活を始める上で大きな出費となります。必要なものをリストアップしてみると、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、テレビ、ベッドなどが必要です。これらを全て新品で購入すると、20万円～30万円程度の費用がかかります。

120万円を貯めて引っ越しを考えている場合、その費用が十分かどうかを計算してみましょう。

引っ越しに必要な金額を計算すると、引っ越し代が10万円、初期費用が15万円、家具家電代が25万円程度となるため、合計で50万円から60万円程度の費用がかかることがわかります。

シェアハウス生活の初月費用（家賃、光熱費、食費など）としては、約15万円～18万円程度が必要となります。

引っ越し代と初期費用を合わせると、引っ越し時に必要な金額は約80万円～100万円程度となります。そのため、120万円あれば引っ越しと初月の生活費は十分に賄えると言えるでしょう。

120万円で関西から関東への引っ越しとシェアハウス生活をスタートすることは十分可能です。ただし、引っ越し費用や初期費用、家具家電代などの必要経費をしっかりと計算して、無理のない予算を立てることが大切です。また、月々の生活費を安定させるために、計画的にバイトをして貯金を続けることをお勧めします。