太陽光発電の導入効果を知ろう!設置費用と売電収入から見えるプラスになる年数

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太陽光発電の導入にかかる初期投資は大きいですが、長期的に見てどれだけの収益を上げることができるのでしょうか?この記事では、太陽光発電の設置費用、売電収入、電気使用量などを考慮し、何年目にプラスになるかを計算し、その後のメリットについて解説します。

1. 太陽光発電の基本的な仕組みと導入費用

太陽光発電システムの設置には、パネル自体の価格や設置工事費用が必要です。一般的に、システムを設置するための初期投資額は、8.19kWの発電能力を持つシステムの場合、約170万円程度となります。

これに対し、太陽光発電で得られる収入は、売電収入と自家消費による電気代の削減の2つに分かれます。売電収入は、発電した電力を電力会社に売ることで得られるお金です。日本のFIT(固定価格買取制度)に基づき、初めの10年間は1kWhあたり15円で売電できるため、年間の発電量が10,000kWhであれば、年間売電収入は150,000円となります。

2. 収支計算の基本—費用対効果を計算する

設置にかかる費用(170万円)を回収するためには、売電収入だけでなく、自家消費による電気代削減も考慮する必要があります。質問の内容にあるように、1年間の電気使用量が4,500kWhで、そのうち30%(1,350kWh)が自家消費となります。

自家消費分を電力会社から買わなくて済むため、これが電気代の削減に直結します。例えば、1kWhあたりの電気料金が約25円だとすると、年間で自家消費による削減額は1,350kWh × 25円 = 33,750円となります。

3. 売電収入と電気代削減を合わせた収益

売電収入と自家消費による電気代削減額を合計すると、年間で得られる収益は以下のようになります。

  • 年間売電収入:150,000円
  • 年間電気代削減額:33,750円

合計で、年間収益は150,000円 + 33,750円 = 183,750円となります。これにより、初期投資170万円を回収するためにかかる期間は、170万円 ÷ 183,750円 ≈ 9.25年となります。

4. 売電価格の変動—10年目以降の収益

売電価格は、設置から10年間は1kWhあたり15円で固定されますが、10年目以降は8円に減額されます。このため、10年目以降の収益は売電価格が下がることを考慮する必要があります。

10年目以降は、年間発電量が10,000kWhであれば、売電収入は10,000kWh × 8円 = 80,000円となります。また、自家消費による電気代削減も同様に続きます。

5. 収益がプラスになる年数

売電価格が減額される10年目以降も考慮した場合、初期投資を回収するタイミングは次のように計算できます。

  • 1〜10年目:年間183,750円の収益
  • 11年目以降:年間113,750円の収益(売電収入80,000円 + 電気代削減33,750円)

10年間で得られる収益は、183,750円 × 10 = 1,837,500円です。したがって、初期投資170万円を10年目でほぼ回収することができ、その後は11年目から収益がプラスに転じます。

6. まとめ—太陽光発電の投資回収時期と長期的なメリット

太陽光発電の導入には初期投資が必要ですが、長期的に見れば大きなメリットがあります。特に、売電収入と自家消費による電気代削減の両方を合わせることで、早期に投資回収が可能となり、その後は安定した収益を得ることができます。

10年目にはプラスに転じ、その後はさらにお得になるため、太陽光発電を導入することは長期的な視野で見ても非常に有効な選択肢です。さらに、設置費用が下がることにより、より多くの家庭で導入が進むことが期待されています。

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