近年、オール電化住宅におけるソーラーパネルの導入は、電気代の削減に大きく貢献する要素となっています。ハウスメーカーからエクソル製のソーラーパネル(7枚、3.115kW)を勧められたが、電気代がどれくらい安くなるのか気になる方も多いでしょう。
本記事では、3.115kWのソーラーパネルを設置した場合の電気代削減効果を試算し、導入前に知っておくべきポイントを解説します。
1. ソーラーパネルの発電量と節約できる電気代の目安
ソーラーパネルがどれくらいの電気を発電し、電気代の削減につながるのかを計算してみましょう。
発電量の試算
- ソーラーパネル容量:3.115kW
- 年間平均日射量(日本国内平均):3.5kWh/㎡・日
- 年間発電量の目安:3.115kW × 3.5kWh × 30日 × 12カ月 ≈ 3,920kWh/年
※地域によって日射量は異なるため、実際の発電量は変動します。
電気代削減の試算
オール電化住宅の電気代は、1kWhあたり約30円と仮定すると、年間での電気代削減額は次のようになります。
- 発電分の電気代削減:3,920kWh × 30円 = 約117,600円/年
- 1か月あたりの電気代削減:117,600円 ÷ 12 ≈ 9,800円/月
実際の削減額は、売電や電気の使用パターンによって変わりますが、おおよそ月7,000円〜10,000円程度の電気代削減が期待できます。
2. 蓄電池なしの場合の注意点
蓄電池がない場合、発電した電気をリアルタイムで使い切れないと、余剰電力として売電することになります。
売電価格の影響
- 2024年の固定価格買取制度(FIT)の売電価格は約16円/kWh。
- 余剰電力が多い場合、売電価格が低いため、削減効果は限定的。
電気の使い方を工夫する
昼間に家電を使うことで、発電した電気を最大限活用できます。
- 洗濯機、食洗機、エアコンなどを日中に使用
- 電気温水器の稼働時間を調整
3. ソーラーパネル設置の費用対効果
導入コストと電気代削減額を比較し、費用対効果を考えましょう。
初期費用の目安
- ソーラーパネル(3.115kW):約80万~100万円
- 補助金を活用すると10万~20万円程度の負担減
回収期間の試算
仮に導入費用を90万円、年間電気代削減額を10万円とすると、単純計算で回収期間は約9年になります。
まとめ
エクソル製のソーラーパネル(3.115kW)を設置することで、オール電化住宅の電気代は月7,000円~10,000円程度削減できる可能性があります。ただし、蓄電池なしの場合、電力の使い方次第で効果が大きく変わるため、昼間の電力使用を意識するとより効果的です。
初期費用と回収期間を考慮しながら、導入を検討してみましょう。
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