トイレの水が流れっぱなしに!原因と自分でできる修理方法、修理代と水道代の目安

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トイレの水が流れっぱなしになる問題は、少し気になるものです。特に水がちょろちょろ流れ続けている場合、すぐにでも対処したいと考えるのは当然です。この記事では、その原因と修理方法、さらに自分で修理する際の注意点や水道代への影響について詳しく解説します。

トイレの水が流れっぱなしになる原因

トイレの水が流れっぱなしになる原因は、主に「浮き玉の位置の不具合」や「フラッパーバルブの劣化」などが考えられます。質問者さんが挙げたように、浮き玉の位置が下がっている場合、タンク内の水位が高すぎるため、常に水が流れ続けてしまいます。

浮き玉の位置が正しく設定されていないと、タンク内の水位が適切に調整されず、水が止まらない状態になります。また、フラッパーバルブが摩耗していると、水が完全に止まらず、流れ続けることがあります。

自分で直せるか?修理方法と注意点

自分で修理を試みることは可能ですが、いくつかの注意点があります。まず、止水栓が硬くなっている場合は、無理に回すと壊れてしまう可能性がありますので、慎重に扱う必要があります。

修理手順としては、以下のようになります。

  • 止水栓を閉める: まずは水を止めるために、止水栓を回して閉じます。もし止水栓が硬くて回しづらい場合、少し温めてから回すと回しやすくなることがあります。
  • タンクの蓋を外す: タンク内の部品を確認するために、タンクの蓋を取り外します。
  • 浮き玉の調整: 浮き玉が下がっている場合、浮き玉の位置を適切に調整します。浮き玉の高さを調整することで、水が適切なレベルで止まるようになります。
  • フラッパーバルブの点検: フラッパーバルブが劣化している場合は、交換する必要があります。

水道屋さんに依頼する場合の修理代

水道屋さんに依頼する場合、修理代は作業内容によって異なりますが、一般的に2,000円〜8,000円程度で修理が可能です。

もし、浮き玉の位置調整やフラッパーバルブの交換が必要な場合、部品代も含めて10,000円〜15,000円ほどかかることがあります。料金は地域や業者によって異なるため、事前に見積もりを依頼することをおすすめします。

流れっぱなしによる水道代の増加

トイレの水が流れっぱなしの状態が続くと、水道代が増加する可能性があります。1日に流れっぱなしでどれくらい水道代が増えるのか、簡単に計算してみましょう。

例えば、1時間に流れる水の量が約6リットルで、1日24時間で流れる場合、1日に144リットルの水を無駄にしてしまうことになります。これが1ヶ月続くと、約4,320リットルの水が無駄になります。

水道料金は地域や契約内容によって異なりますが、1立方メートル(1,000リットル)の水道料金が約300円〜500円程度の場合、1ヶ月で約1,300円〜2,000円の追加費用がかかることになります。

まとめ: 早期の対処が重要

トイレの水が流れっぱなしの状態は、早期に修理しないと水道代が無駄に増えてしまいます。自分で修理することも可能ですが、止水栓が硬くて回しづらい場合などは無理にいじらず、水道屋さんに依頼するのが安心です。

修理代は部品交換や作業内容によって異なりますが、比較的手頃な価格で修理が可能です。早めに修理をして、無駄な水道代を抑えることをおすすめします。

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