夏の暑さを和らげるために、エアコンなしで網戸を使いたいと思っているものの、防犯面が気になるという方は多いでしょう。特に掃き出し窓の場合、シャッターを途中まで降ろしてロックできる製品があれば便利ですが、そんな製品は実際に存在するのでしょうか?本記事では、掃き出し窓に対応したシャッターの選び方やおすすめ製品を紹介します。
掃き出し窓のシャッターの種類と特徴
掃き出し窓用のシャッターには、手動式、電動式、また防犯性能に特化したタイプなどさまざまな種類があります。通常、シャッターは全閉することで防犯性が高まりますが、全開では防犯に不安が残ります。そこで、途中まで降ろしてロックすることができるシャッターが求められる場面が増えてきています。
シャッターの中には、途中まで降ろしてロックできるものもありますが、全ての製品がこの機能に対応しているわけではありません。今回は、通気性と防犯性を両立できるシャッター製品について詳しく解説します。
途中まで降ろしてロックできるシャッター製品の紹介
まず、掃き出し窓のシャッターで途中まで降ろしてロックができる製品をいくつかご紹介します。これらは、防犯性と通気性を両立するために特におすすめです。
1. YKK APの「シャッターオートロック」
YKK APの「シャッターオートロック」は、シャッターを途中まで下げた状態でロックできる機能を備えています。自動でシャッターが閉まるため、通気性を保ちながらも、開けすぎることなく防犯効果が得られます。
2. 三協アルミの「シャッターシステム」
三協アルミの「シャッターシステム」も、途中まで降ろしてロックできるシャッターを提供しています。こちらは手動でシャッターを操作するタイプで、シャッターをわずかに開けてロックすることで、通気性を確保しつつ防犯性を高めることができます。
シャッターのロック機能を選ぶ際のポイント
シャッターを途中まで降ろしてロックするタイプを選ぶ際には、いくつかのポイントを押さえておくことが重要です。以下の点を確認しましょう。
- ロック機能の確実性: ロックがしっかりと機能し、途中でシャッターが外れたり、開いたりしないような設計かどうか。
- 操作の簡便さ: シャッターを途中まで降ろしてロックする操作が簡単で、毎日の使用にストレスがないか。
- 耐久性と防犯性: シャッター自体の材質やロック機能の耐久性が、防犯性にどれだけ寄与するか。
シャッターの設置における注意点
シャッターを途中まで降ろして使用する場合、設置場所に応じた適切な製品を選ぶことが重要です。掃き出し窓のサイズや形状、使用頻度などに応じて、最適なシャッターを選びましょう。
また、シャッターが全開・全閉以外の位置で固定できるタイプかどうかも確認しておくべきポイントです。すべてのシャッターが途中でロックできるわけではなく、製品によっては特定の角度でしかロックできない場合もあります。
まとめ: 防犯と通気性を両立するシャッターを選ぶには
掃き出し窓のシャッターを途中まで降ろしてロックできる製品は、防犯と通気性を両立するために非常に便利です。YKK APの「シャッターオートロック」や三協アルミの「シャッターシステム」など、実績のある製品を選ぶことで、安全性と快適さを手に入れることができます。
シャッターを選ぶ際には、ロック機能や操作の簡便さ、耐久性を重視して選ぶとともに、設置環境に合った製品を選ぶことが大切です。これにより、夏の暑さを和らげるだけでなく、安心して過ごせる環境を作り出すことができます。
コメント